「正社員型派遣(無期雇用) のやめたほうがいい理由が知りたい」
「正社員型派遣(無期雇用)かどうか求人の見分け方が知りたい」
派遣会社と雇用契約の期間の定めがない「正社員型派遣(無期雇用)」。
有期雇用の派遣とは異なり安定した就業先が供給されるが、正社員のような責任感やしがらみがないことが若い世代に受け、新しい働き方として定着しつつあります。
しかし、ネットやSNS上では「正社員型派遣(無期雇用) はやめたほうがいい」という意見も見られます。
正社員型派遣(無期雇用) が「やめたほうがいい」といわれる理由には、どのようなものがあるのでしょうか?
この記事では、正社員型派遣(無期雇用) をやめた方がいい理由をはじめ、正社員型派遣(無期雇用派遣)と正社員雇用の求人の見分け方などを紹介します。
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>>無期雇用派遣は正社員ではない?正社員との違い・後悔する理由を解説はこちら
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正社員型派遣(無期雇用派遣)とは
正社員型派遣(無期雇用派遣)とは、派遣会社と雇用契約の期間の定めのない無期雇用となり、派遣先企業に長期間派遣される雇用形態のことです。無期雇用である点は正社員と同じです。
有期雇用の派遣とは異なり、長期的な人材の確保と雇用の安定が期待できるメリットがあるため、近年広がりつつあります。
- 派遣会社との雇用関係が無期限となり雇用の安定性が高まる
- 派遣先が変わっても、派遣会社との雇用関係が継続する
- 雇用調整助成金の対象となり、企業にとって雇用維持がしやすい
有期雇用ではないため安心して働けることや、派遣先が変わっても雇用が続くというメリットがあります。
しかし一方で、派遣先企業から直接雇用されていないので出世しづらいことや派遣先の福利厚生が受けられないデメリットがあります。
有期雇用派遣のメリット
有期雇用は「派遣切り」や「待遇の悪さ」などデメリットが目立ちますが、もちろんメリットもあります。
有期雇用は企業側が採用しやすいので、正社員型派遣(無期雇用派遣)と比較して求人数が多く、より希望に合った職場を探しやすいのが大きなメリットです。
正社員の継続的な雇用は法律で手厚く守られており、すぐに解雇できないため、企業は正社員を簡単に雇用できない背景があるからです。
また、人間関係が悪かった時や業務の負担が思ったよりも大きかった時など、就業を続けたくない場合は契約満了で退職できるので、正社員と比べるとストレスが少なく働けます。
正社員型派遣(無期雇用派遣)「やめたほうがいい」6つの理由
正社員型派遣(無期雇用派遣)は「やめたほうがいい」とネットやSNS上でよく話題になります。
ここでは正社員型派遣(無期雇用派遣)はやめたほうがいいと言われる理由を6つ紹介します。
- 待遇が悪い
- 紹介された仕事内容が実際と違う
- ハズレの営業担当に当たる可能性がある
- 配属先が選べない
- スキルアップが難しい
- 配属先が決まらない時の給料が減額される
待遇が悪い
正社員型派遣(無期雇用派遣)は正社員と比べると、賃金や福利厚生面の待遇が劣る場合が多いです。
正社員型派遣の名前には「正社員型」とありますが、実際には派遣会社との雇用関係であり、派遣先企業の正社員とは異なる点が多くあります。
賃金は一般的に正社員より低く設定されていることが多く、ボーナスに関しても正社員は役職や業績に応じた額が支給されますが、派遣社員にはそうした手当てがない、あるいは低額に抑えられている場合がほとんどです。
正社員と同じ仕事をしているけど、ボーナスも昇給も一切なし。
いいところなし。
これなら、契約派遣の方が働き方も選べるし良かった。
ガールズちゃんねる
下手したら、責任や仕事量は正社員並みなのに、待遇は契約社員や派遣社員ってことも普通にあるから…
ガールズちゃんねる
福利厚生に関しても企業年金、住宅手当、病気休暇など、正社員なら受けられものも正社員型派遣(無期雇用派遣)は制限があったり受けられない場合が多くなっています。
このように、待遇面での違いは大きく、結果として「同一労働同一賃金」の観点から問題視される面もあります。
このため、正社員登用を希望する派遣社員は多いのが実情です。
紹介された仕事内容が実際と違う
営業から紹介された仕事内容が実際とは違うことがあります。
就業決定後、派遣元からは初めの2週間は出社でその後は在宅になると聞いていたのでそのつもりで予定を立てていました。(園児の子供がおり出勤開始時間が早いので出社となると幼稚園前に別で預け先の確保が必要)
しかし実際に就業が開始したところ、派遣先からは1ヶ月は出社して欲しいと言われ、派遣元から言われていたことと違うとやんわり伝えるといかにも私が言い訳しているかのような雰囲気になってしまいました。
ガールズちゃんねる
派遣先の企業が契約内容を把握しきれてないことや、就業条件明示書に記載されていることしか頼めないことを知らない場合があります。
その場合は、業務を断ることや契約を解除することが可能です。
しかし、断ってしまうと次の仕事に影響が出てしまうのではと考えるとなかなか断りづらく、そのまま続けてしまいやりたくない(スキルが身につかない)仕事で時間を無駄にしてしまう場合があります。
配属先が選べない
正社員型派遣(無期雇用派遣)では派遣会社に直接雇用されているため、紹介された仕事は「配属先」という位置付けになり拒否できない場合が多いです。
正社員が転勤を基本的に断れないのと同じ理由ですね。
もちろん事前にある程度希望は伝えられますが、その通りになることは少なく、勤務地が自宅から遠い場所や、やりたくない仕事をしなければならない場合があります。
無期雇用派遣て、職場を自分で選べないんだよね?デメリットが大きすぎる。
ガールズちゃんねる
無期雇用派遣ではなく紹介予定派遣(派遣先の直雇用の社員になる派遣制度)ですが、雇用形態が社員は社員でも正社員ではなく契約社員やフルタイムアルバイトで、しかも派遣時より給与が安くなるらしく辞退しました。
無期雇用派遣は派遣先選べないとか配属先が変わるとかだと断りたいですね。
ガールズちゃんねる
ネット上でも派遣先が選べないことが大きなデメリットと考える方が多かったです。
ハズレの営業担当に当たる可能性がある
派遣会社の中には営業担当が仕事をしないハズレの会社も中にはあります。
- 連絡が返ってこない
- 入社後のフォローがない
- 言った事を忘れる
- 相談しても対処してくれない
- 嘘をつかれる
派遣スタッフからすると頼れるのは営業担当だけなので、連絡しても返信がなかなか返ってこなかったり、入社後のフォローがなかったりなど、派遣先に送った後は何もしない担当に当たってしまうと気持ちよく仕事ができません。
主の担当は○○日までにご連絡しますと言いながらその日の内に連絡が来ないことがよくあります
たかが、派遣社員の担当と言ってもあんまりです
もう、別の人に担当変わってくださいと頼もうか検討中です
ガールズちゃんねる
派遣の担当者って本当当たり外れが大きいよね。
期待をしない事が一番なストレス回避になるかな。
あまりにも対応が悪かったら変えてもらうことも含みつつ、担当者の上司に報告した方が良い。
ガールズちゃんねる
基本的に営業担当は変更してもらうことができないので一度担当になった営業とは無理矢理にでも付き合う必要があります。
ハズレの営業担当に当たらないためにも、営業の評判が良い派遣会社を選びましょう。
スキルアップが難しい
正社員型派遣(無期雇用派遣)は派遣先が短期で変わる可能性が高く、長期の在籍ができないため専門性を身につけづらくスキルアップが難しいです。
頻繁に職場が変わるのでその企業の業務を毎回1から覚え直す必要があり、スキルが身につき評価され始めた頃には次の派遣先への異動となります。
派遣の無期雇用は異動がないと思っている人もいるけど、派遣先と派遣会社の契約が終了したら、異動と言うか派遣先が変わる事はあるよね。
無期雇用だと次の派遣先は選べないから、人手不足のコールセンターとかに派遣されがち。
ガールズちゃんねる
派遣先によってその都度自分で必要なスキルを勉強しスキルを高める必要があります。
しかし正社員型派遣(無期雇用派遣)には、はっきりとしたキャリアパスが設けられていないことが多いため、モチベーションを保ちづらく、自身でスキルアップを図る動機付けが難しいです。
配属先が決まらない時の給料が減額される
正社員型派遣(無期雇用派遣)はプロジェクトが終了すると派遣先が変わるのですが、すぐに派遣先が見つからない場合「待機期間」となり給料が6〜8割程度に減額される可能性があります。
なんで無期雇用派遣を社会問題化にしないんだろ?
大袈裟に言っているように感じるかもしれないが正社員雇用と求人に書いてあっても派遣扱いだから。もし待機期間だった場合は、満額でなく6割支給でかなり減額されるんだよ?
単純労働で安い給料にハマり年齢高くなるほど転職難易度高くなるよ pic.twitter.com/CggYig0KOE— ZEROMARTIAL (@zeromartial) August 24, 2022
減額される割合については派遣契約や就業規則によって異なるので、待機期間中の給料の金額については契約書の確認が必要です。
待機期間はいつまで続くかわからず不安ですが、給料アップにつながる資格取得など自分のスキルを見直す期間でもあります。
しかし、自発的に行動できない人にとっては待機期間は単純に給料が下がるつらい期間です。
正社員型派遣(無期雇用派遣)の良い側面
「やめた方がいい」と言われる正社員型派遣(無期雇用派遣)ですが、もちろん良い面もあります。
ここでは正社員型派遣(無期雇用派遣)の良い面を4つ紹介するのでそれぞれ確認していきましょう。
- 収入が途切れない
- 3年以上同じ職場で働ける
- 昇給や賞与がある
- 研修制度やキャリア支援を受けられる
収入が途切れない
正社員型派遣(無期雇用派遣)の最大のメリットは、収入が常に途切れないことです。
派遣会社から無期限で雇用されているため、派遣先が決まっていない待機期間中でも一定の収入を得られます。
一方、有機契約の登録型派遣では待機期間中に給料は支払われません。
また、正社員型派遣(無期雇用派遣)では、派遣スタッフが就業しないと派遣元に利益が出ないため、常に派遣先を用意してくれます。
毎回自分で次の派遣先を探す必要がないため、収入の安定性と仕事の継続性が正社員型派遣(無期雇用派遣)の大きなメリットです。
3年以上同じ職場で働ける
労働者派遣法では、有期雇用の不安定性を提言するため派遣社員は「同一の組織で3年以上勤務することができない」と定められています。(参考:派遣法35条の3)
しかし、正社員型派遣(無期雇用派遣)では、この3年ルールの制限を受けません。
正社員型派遣(無期雇用派遣)は派遣会社に無期契約で雇用されているため、同じ職場で長期間働き続けられるメリットがあり、特定分野でのスキルアップや長期的なキャリア構築が可能になります。
一方、有機契約の登録型派遣では3年ごとに職場が変わるため、キャリアが途切れてしまうリスクがあるのです。
正社員型派遣(無期雇用派遣)はスキルアップとキャリア形成の面で、登録型派遣よりも有利な働き方だと言えます。
昇給や賞与がある
正社員型派遣(無期雇用派遣)には、正社員のような昇給制度や賞与制度が設けられている派遣会社もあります。
昇給は派遣先企業での勤務実績を派遣会社が評価して決定され、賞与は派遣会社の業績に応じて支給されます。
これらは年に数回おこなわれ、定期的に自分の働きぶりを振り返ることがで、頑張りが収入アップに繋がっていることを実感しやすいです。
一方、有機契約の登録型派遣の場合、昇給や賞与制度がない場合が多く、正社員型派遣(無期雇用派遣)の方が収入アップのインセンティブが確保されやすくなっています。
研修制度やキャリア支援を受けられる
正社員型派遣(無期雇用派遣)をおこなう派遣会社には法律で「キャリア形成支援制度」の整備が義務付けられています。
キャリア形成支援制度とは派遣スタッフの長期的なキャリア形成を支援するため、研修やキャリアアドバイスなどの環境を用意しなければならない制度です。
この制度のおかげで正社員型派遣(無期雇用派遣)は、派遣会社が用意した様々な研修制度を受けられます。
例えば、就業前の「ビジネスマナー」「PCスキル」の研修、就業後の「キャリアアドバイザーによるカウンセリング」「自己学習用eラーニング研修」などがあります。
このように派遣会社から積極的にキャリア形成をサポートしてもらえ、スキルアップの機会が用意されており、長期的な視点でキャリアを構築できるのが正社員型派遣(無期雇用派遣)の大きなメリットです。
正社員型派遣(無期雇用派遣)向いている人の特徴
正社員型派遣(無期雇用派遣)は以下のような人に向いていると言えます。
- 雇用の安定を重視する人
- 正社員登用を望まない人
- 職場の異動を気にしない人
- 深いコミュニケーションが苦手な人
- 退職金や福利厚生などを重視しない人
正社員型派遣(無期雇用派遣)に向いている人の特徴を5つ紹介するのでそれぞれ確認していきましょう。
雇用の安定を重視する人
正社員型派遣(無期雇用派遣)は、安定した環境で働き続けたい方には向いています。
一度派遣会社に登録すれば派遣先の仕事が終了しても、別の派遣先を紹介してもらえるため、常に仕事が途切れることなく、安定して働き続けられます。
また、派遣会社に常時雇用されているため、次の派遣先が決まるまでの待機期間中も一定の給料が支給されるので、収入が途切れる心配がなく経済的な不安も少ないです。
将来的に正社員登用を目指す人
正社員型派遣(無期雇用派遣)は将来的に正社員を目指したい人に向いている働き方です。
実際の就業態度を見て評価した上で、正社員としてスカウトする企業が多く、キャリア形成支援制度がありスキルアップができ正社員を目指すのに有利だからです。
派遣会社に正社員として働きたい旨を伝えておけば、派遣期間中に実力が企業に認められれば、正社員への道が開かれやすくなります。
正社員を最終目標に置きつつ、派遣から着実にキャリアを積んでいきたい方にはおすすめの働き方です。
職場の異動を気にしない人
正社員型派遣(無期雇用派遣)は、定期的に職場が異動することになるため、職場の異動を気にしない人には向いている働き方です。
正社員は基本的に特定の企業に所属し、その企業で任された仕事をこなすことになりますが、正社員型派遣(無期雇用派遣)は派遣社員のため、様々な企業や職種で幅広く働く必要があります。
異動のたびに新しい職場環境や業務内容に適応する必要がありますが、それを前向きに捉えられる柔軟性があり、変化を恐れず、新しいことにチャレンジできる姿勢が求められます。
異動が多いことはデメリットばかりのように思えますが、短期間で様々な職場を経験できるため、多様な知識やスキルを身につけやすいというメリットがあり、学ぶ意欲が高く、自己成長を望む人にとって魅力的な働き方といえるでしょう。
職場の異動を気にせず、新しい環境にポジティブに適応できる性格であれば、正社員型派遣(無期雇用派遣)の異動の多さはデメリットになりません。
深いコミュニケーションが苦手な人
正社員型派遣(無期雇用派遣)は、生涯に渡り様々な職場を経験するため、深いコミュニケーションが求められる環境にはなりにくいため、深いコミュニケーションが苦手な人に向いているといえます。
短期間の就業が前提となるため、同僚や上司との関係も一時的なものとなりがちで、長期的な人間関係を構築する必要がない分、コミュニケーションの負担が少なく、人付き合いのストレスを最小限に抑えられることがメリットです。
また、職場が変わるたびに人間関係をリセットできるため、前の職場での人間関係に悩まされる心配も少ないでしょう。
一方で、最低限の挨拶やミーティングなどの場面では円滑なコミュニケーション能力は必要不可欠です。
完全にコミュニケーションを避けられるわけではありませんが、深いコミュニケーションが苦手な人にとっては、正社員型派遣(無期雇用派遣)は人間関係のストレスが比較的少ない働き方といえます。
退職金や福利厚生などを重視しない人
正社員型派遣(無期雇用派遣)は、派遣会社に雇用されているため、派遣先企業から退職金や手厚い福利厚生を受けられない場合が多いため、退職金や福利厚生をあまり重視しない人に向いている働き方です。
退職金については、派遣会社を退職した際に一定の条件を満たせば支給される場合もありますが、基本的には正社員ほど高額な支給は期待できません。
また、社員食堂や健康診断、レクリエーション施設などの福利厚生面でも、派遣先企業の制度を利用することは難しい場合がほとんどです。
一方で、就業の自由度が高いことがメリットのため、退職金や福利厚生をそれほど重視せず、それらを犠牲にしてでも得られる自由度の高さを魅力的に感じる方にとっては、正社員型派遣(無期雇用派遣)は向いているといえます。
正社員型派遣(無期雇用派遣)会社の見分け方
正社員型派遣(無期雇用派遣)と正社員雇用の見分け方をここでは解説します。
どちらも契約期間が定められていない雇用形態なので、求人をしっかり確認していないと正社員の求人に応募したつもりが正社員型派遣(無期雇用派遣)だったということにもなりかねません。
正社員型派遣(無期雇用派遣)と正社員雇用を見分けるポイント
正社員雇用 | 正社員型派遣(無期雇用派遣) | |
---|---|---|
募集会社 | 募集企業が直接募集 | 派遣会社が募集しています |
雇用契約 | 募集企業と直接雇用契約を結ぶ | 派遣会社と雇用契約を結び、派遣先では契約関係がない |
昇進・昇格 | 昇進・昇格の可能性がある | 派遣先での昇進・昇格はない |
ボーナス | 勤務先から賞与・ボーナスが支給 | 派遣会社から支給(支給されない場合も多い) |
正社員型派遣(無期雇用派遣)と正社員雇用の大きな違いは「雇用主」です。
派遣先の正社員は就業する企業に直接雇用されますが、正社員型派遣(無期雇用派遣)の場合は派遣先ではなく派遣元である派遣会社と雇用契約を結びます。
他にも「処遇面」や「福利厚生」などに違いがあるので、求人内容を良く確認し見分ける必要があります。
間違って募集に応募すると時間の無駄になるので、疑問点があれば求人元に必ず確認しましょう。
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比較的に好条件の求人が多いため、非公開にしている場合が多いです。
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まとめ
「正社員型派遣(無期雇用) やめたほうがいい。」
こうした声の背景には、正社員型派遣(無期雇用) の「ハズレの営業担当に当たる可能性がある」、「紹介された仕事内容が実際と違う」、「配属先が決まらない時の給料が減額される」などのデメリット・注意点があります。
一方で、正社員型派遣(無期雇用) には「研修制度やキャリア支援を受けられる」、「3年以上同じ職場で働ける」、「収入が途切れない」といった良い面があることも、注視すべきでしょう。
正社員雇用、正社員型派遣(無期雇用) どちらの働き方にもメリット・デメリットがあります。
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