コンビニの夜勤は楽すぎ?楽な店舗・避けた方がいい店舗の特徴も紹介

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「コンビニの夜勤バイトってどうなんだろう…」と、気になっていませんか?

ネット上では、「コンビの夜勤は楽」「おすすめ」という書き込みをたまに見かけます。
ですが、「楽な仕事はない」という格言通り、コンビの夜勤でも大変なことはありますし、なかには夜勤中も仕事がハードになりがちな店舗も存在しますので注意が必要です。

この記事では、コンビニ夜勤の仕事内容と、楽な点と大変な点、そしてバイト先の店舗を選ぶ際のポイントについてお伝えします。

これからコンビニの夜勤をチャレンジしようと思っている方は、ぜひご覧ください。

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コンビニの夜勤の主な仕事内容

はじめに、コンビニの夜勤の仕事内容を見ていきましょう。

主な仕事内容は、以下の4点です。

  • レジ業務
  • 店内調理
  • 商品の品出し・陳列
  • 店内の清掃

それぞれの仕事内容の、日勤バイトと比べての深夜バイトの特徴

それぞれの仕事内容の、日勤バイトと比べての深夜バイトの特徴は以下のとおりです。

仕事内容夜勤バイトの特徴
レジ業務日勤の時間帯と比べてお客様の来店が減る傾向にあり、楽になりがち
店内調理日勤の時間帯と比べてお客様の来店が減る傾向にあり、楽になりがち
商品の品出し・陳列深夜・早朝の時間帯に搬入/納品があり、若干忙しくなりがち
店内の清掃夜間の時間帯に清掃するルールのテンポがあるため、若干忙しくなりがち

日勤と比較した際に、夜間は「レジ業務」と「店内調理」が楽になって、一方で「商品の品出し・陳列」および「店内の清掃」が忙しくなりがちです。

これだけ見ると、夜勤もそれなりに忙しそうだと思われがちですが、コンビニのバイト業務の大半は「レジ業務」で占められます。
そのため、お客様の来店が減る傾向にある夜間の時間帯は、バイト勤務も楽になりがちなのです。

コンビニの夜勤は楽すぎな理由【3選】

続いては、コンビニの夜勤がなぜ楽と言われるのか、その理由について見ていきましょう。

主な理由は、以下の3点です。

コンビニの夜勤は楽すぎな理由
  • 来店客が少なく、落ち着いて仕事ができる
  • 職場の人間関係のしがらみが少ない
  • 時給は日勤時の25%増し

来店客が少なく、落ち着いて仕事ができる

コンビニの夜勤バイトのメリットでまず挙げられるのが、「来店客が少ない」こと。

少し前の資料ですが、ライフメディアのリサーチバンクが2013年に国内の1,200人を対象に調査した「コンビニをよく利用する時間帯」の結果では、深夜帯の0-6時台では、全体のわずか4.6%の人が利用するのみとなっています。

コンビニをよく利用する時間帯(複数回答)

引用元ガベージニュース「コンビニ利用者約9割、利用時間帯は早朝と夕方がピーク」※グラフは弊社作成

一般的に、コンビニが混みあうのは通勤時の7-9時台、それと昼食時の12-13時台、帰宅・夕食時の17-19時台といわれています。

上記グラフ結果から、夜勤の時間帯である22時~6時の時間帯は、混雑時と比べてかなり入店数が少なくなることが分かります。

もちろん、上記の割合はコンビニ店舗の立地環境によっても変動しますが、夜勤バイトは日勤バイトと比べてレジ業務が軽減されて楽になることが予想できます。

職場の人間関係のしがらみが少ない

コンビニバイトは、意外に店長や他のバイトスタッフとの人間関係のしがらみもあります。

ですが、夜勤では基本2~3人体制ですので、気を遣うべき人は少なくなります。

一緒に働く人との相性が悪ければストレスを感じることもあるでしょうが、関わる人が少なくなることで心の余裕を持ちやすくなる人も多いでしょう。

時給は日勤時の25%増し

コンビニの夜勤(午後10時から午前5時までの時間帯)は、日勤のバイトよりも時給が25%増しになります。

これは、労働基準法では「午後10時から午前5時までの時給は、通常よりも25%高く設定する」ことが義務付けられているためです。(労働基準法第37条第4項より

日勤バイトと比べて1.25倍のペースでお金が貯まることになりますので、「夜勤の方が楽にお金を貯めやすい」と感じる人は多いはずです。

コンビニの夜勤のきつい部分【4選】

ここまで、コンビニの夜勤のメリットについてお伝えしました。
一方のコンビニ夜勤のデメリットとしては、以下の4点があります。

これからコンビニ夜勤を始めようと思っている方は、あとから後悔することのないようにしっかりチェックしておきましょう。

コンビニの夜勤のきつい部分
  • 生活サイクルや体内リズムが崩れがち
  • 日勤よりも、酔っ払いや面倒なお客様に遭遇しやすい
  • 搬入・納品の多い店舗では、力仕事も増えたりと忙しくなりがち
  • 1人勤務体制の場合、休憩がほとんど取れないことも

生活サイクルや体内リズムが崩れがち

コンビニバイトに限らず、夜勤の仕事は生活サイクルや体内リズムを崩してしまうことが多いです。

シフトに入る日は昼夜逆転しますので、バイト明けの日中に予定を入れづらい点もデメリットでしょう。

とくに注意したいのは、夜勤を長く続けた際の心身への影響です。
たとえば、以下のリスクがあるでしょう。

  • 睡眠不足が続く
  • 集中力が低下した状態が続く
  • (夜間に食事を摂るので、)太りやすくなる

日勤よりも、酔っ払いや面倒なお客様に遭遇しやすい

コンビニの夜勤でそのほか注意したいのが、日勤の時間帯と比べて「酔っ払いや面倒なお客様に遭遇しやすい」点です。

コンビニ夜勤を長く経験した人に話を聞くと、こうした「面倒なお客様に遭遇したエピソード」は数多く挙がってきます。

こうしたトラブルに免疫のない人は、コンビニの夜勤バイトで苦労やストレスを感じやすいかもしれません。

搬入・納品の多い店舗では、力仕事も増えたりと忙しくなりがち

コンビニ夜勤はレジ業務が少なくなる分、品出し業務の割合が高くなります。

加えて、商品の搬入・納品は夜間の時間帯に行われますので、重いものを運ぶ力仕事をする機会も少なくありません。

とくに負担が大きいのが、飲料やお酒の搬入・納品です。

腰や膝を痛めている人は、注意しておいた方がよいでしょう。

1人勤務体制の場合、休憩がほとんど取れないことも

コンビニの夜勤は2人~3人体制のシフトにしているところが多いですが、なかには1人勤務体制の店舗もあります。

「一人の方が、気が楽だ」という人もいるかもしれませんが、深夜帯の長時間をワンオペでこなすということは、その間休憩はほぼ取れないことになります。

お客様がいない間を見計らって休憩を取ることはできるでしょうが、いつ来店するかわかりませんので気が休まりません。

加えて、一人では対応できないトラブルがあったときに、相談する人がいないという問題もあります。

コンビニの夜勤が楽な店舗の2つの特徴

ここまでの内容を読んで「コンビニの夜勤をやってみよう」と思いを更に固めた方は、あわせて「コンビニの夜勤が楽な店舗の特徴」も知っておきましょう。

押さえておきたいのは、以下の2点です。

コンビニの夜勤が楽な店舗の特徴
  • オフィス街または閑静な住宅街に店舗がある
  • 深夜シフトが2~3人で設定している

オフィス街または閑静な住宅街に店舗がある

コンビニの夜勤をするのなら、オフィス街または閑静な住宅街(治安のよいところ)にある店舗を優先して選ぶことをおすすめします。

その理由は、大きく以下の2つがあります。

  • 深夜帯の来客数が少ない
  • トラブルや犯罪に出会うリスクが軽減する

とくにコンビニ夜勤を長く続けるのなら、2点目の「トラブルや犯罪に出会うリスクが軽減する」については重視しておくのがよいです。

あとから笑い話になるくらいのトラブルでしたらまだ良いかもしれませんが、あなた自身に危険が及ぶようなことがあったら、その代償はバイト代ではとうてい賄えないでしょう。

深夜シフトが2~3人で設定している

コンビニの深夜シフトがワンオペになっている店舗は、おすすめしません。

先にお伝えしたように、ワンオペシフトの場合は休憩が取りづらい、トラブルがあった際に一人で対処しなくてはならないというデメリットがあります。

バイトの面接を受ける際に、深夜バイトの勤務体制は必ず確認するようにしましょう。

コンビニの夜勤で避けた方がいい店舗の3つの特徴

最後に、コンビニの夜勤で避けた方がよい店舗の特徴についてお伝えします。

前章の「コンビニの夜勤が楽な店舗」の裏返しの特徴になりますが、おさらいも兼ねてチェックしてください。

コンビニの夜勤で避けた方がいい店舗の特徴
  • 駅近くまたは繁華街に店舗がある
  • 治安の良くない地域に店舗がある
  • 深夜シフトがワンオペ

駅近くまたは繁華街に店舗がある

駅近くまたは繁華街に立地するコンビニは、深夜の時間帯もお客様の入店が多くなります。

そのため、コンビニ夜勤の一番のメリットである「来店客が少なく、落ち着いて仕事ができる」恩恵を受けられません。

どのくらいの入店数か気になる場合は、事前に応募予定のコンビニに深夜の時間帯に訪れてみる、またはバイト面接の際に確認するとよいでしょう。

治安の良くない地域に店舗がある

「コンビニ夜勤バイトのきつい点」で、酔っ払いや面倒なお客様に遭遇しやすいことを紹介しましたが、店舗が治安の良くない地域にある場合、その遭遇率は高まります。

また、近くに交番があるかどうかでもトラブルの数は影響するといいます。

なるべく不安要素の少ない立地で、コンビニの職場を選ぶことをおすすめします。

深夜シフトがワンオペ

何度もお伝えしたとおりですが、夜勤がワンオペの職場はおすすめしません。

コンビニ業務の仕事内容は多岐にわたりますので、ベテランのバイトの人でも知らないことやまだ経験していない業務は意外にあるものです。
一人では対処できない問題が発生したときに、ワンオペの夜勤では苦労も大きくなるはずです。

また、ワンオペ業務を取り入れているコンビニ店舗は、大抵の場合「人手不足」が恒常化しています。

困ったときやトラブルがあったときに相談相手がいないだけでなく、急な予定が入った際に代替メンバーがいなくてシフトを代わってもらえない可能性もあります。

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まとめ)コンビニの夜勤は楽なケースが多い。ただし、リスク・デメリットもある

ここまでの内容を、ざっとまとめてみましょう。

コンビニの夜勤が楽な理由
  • 来店客が少なく、落ち着いて仕事ができる
  • 職場の人間関係のしがらみが少ない
  • 時給は日勤時の25%増し
コンビの夜勤のきつい点
  • 生活サイクルや体内リズムが崩れがち
  • 日勤よりも、酔っ払いや面倒なお客様に遭遇しやすい
  • 搬入・納品の多い店舗では、力仕事も増えたりと忙しくなりがち
  • 1人勤務体制の場合、休憩がほとんど取れないことも

どの仕事にも言えることですが、「単に楽なだけ」という仕事はありません。

コンビの夜勤も、楽なところもあれば、きついところやリスクといえるポイントがあります。

こうしたメリット・デメリットをしっかり理解したうえで、コンビの夜勤をはじめるかの判断をしましょう。

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