『タイミー』の稼げる金額の「上限」について、気になっていませんか？
タイミーにはお仕事申し込みの際にいくつかの制限ルールがあり、ルールを超えての申し込みはできません。
この記事では、タイミーの上限金額について詳しく解説し、制限がかかってしまった時の対処法についても紹介します。
「タイミーで月8万円以上稼ぎたい！」という方は必ず知っておきたい内容です。
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タイミーのお仕事の申し込み制限は78000円・88000円どっち？
はじめに、『タイミー』の1ヵ月内の同一企業におけるお仕事の報酬制限についてみていきましょう。
タイミーでは、「同企業での報酬は月間78,000円未満」という制限ルールを設けており、同一企業での報酬合計金額が同月で78,000円以上になると申し込みができません。
タイミーの1ヵ月内の同一企業における報酬制限
同企業での報酬は月間78,000円未満
| 制限の詳細 | 同一企業での報酬合計金額が、同月で78,000円未満になる募集にお申込み可能 |
| 対象期間 | 開始時間が同月初日〜終了日 |
| 対象報酬 | 基本給＋交通費 |
| 制限の理由 | 雇用企業が社会保険の加入要件である月間88,000円超えを避けるため |
1つの企業で78000円以上の予定になるとその月駄目なの⁉初めて知った…というかタイミー始めてまだ一か月だから知るわけなかった…
— こもり (@komori330) December 23, 2023
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タイミーの1ヵ月内の報酬制限は88,000ではなく78,000円が正解
上に挙げた制限ルールは、雇用企業がワーカーを社会保険に加入させずとも単発バイトで雇用できるようにするためにある処置です。
社会保険の加入要件となる月間報酬（収入）は88,000円であるため、「タイミーでも88,000円までは稼げるのでは？」と思ってしまいがちですが、タイミーは上限にバッファを持たせており、78,000円までとしています。
よって、『タイミー』の1ヵ月内の同一企業における報酬制限は、88,000円ではなく78,000円が正しい金額となります。
一方で、ネット上の口コミでは「タイミーの1ヵ月内の報酬制限は88,000円」までと言及されているコメントも多く見られます。
誤って認識してしまわないように注意しましょう。
ﾀｲﾐｰ、就労予定も含めて78000(88000)超えたら申し込み出来ないって出るらしいんだけど…
私出てないんだが??
今日で上限突破するんだが????
超えてるのか超えてないのかどっちなんだい？— 限界 (@8LSbzIZSPB70101) May 29, 2024
Q（質問）：
タイミーでは同じ職場では月間88000円、年間30万円まで働けますが、職場を変えれば上限なく働くことはできますか？
例えば、1つの職場で上限が来ても他の職場で働けば年間100万円の収入も可能ですか？
A（回答）：
可能です。
Yahoo!知恵袋「タイミーでは同じ職場では月間88000円、年間30万円まで働けま…」
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タイミーで88000円を超えたらどうなる？
『タイミー』で1ヵ月内に同一企業で78,000円分の仕事をした場合、次回応募時には以下のメッセージが表示されて、その仕事には応募出来なくなります。
申し込むことができません
ひと月の報酬合計金額(業務予定を含む)が78,000円以上のため、◯◯◯◯の仕事に申し込みができません。
Yahoo!知恵袋
同一企業で1ヵ月78,000円の上限に達してしまったとしても、別企業のお仕事で働く分には問題ありません。
つまり、タイミーで複数のお仕事先を持つことによって、月間78,000円以上稼ぐことができます。
毎月88,000円以上働いて年間103万円を超えた場合、確定申告をする必要が生じる
一方、タイミー以外のアルバイト・パートを含めて毎月88,000円以上働き続けて、年間の収入が103万円を超えた場合、確定申告の義務が発生します。
確定申告とは、1年間の収入と経費を計算し、納めるべき税金を確定させる手続きです。
タイミーを含めたパート・アルバイトの収入が年間103万円を超えた場合、この手続きが必要になります。
※ 本業が別にあって副業でタイミーなどのアルバイトをする場合は、年間の収入が20万円を超えた時点で確定申告が必要となります。
確定申告による「納めるべき税金」については、必ずしも税金が発生するとは限りません。
103万円を少し超えた程度でしたら、仮に支払うとしても数千円の範囲に収まることが多いです。
1つの企業で78000円以上の予定になるとその月駄目なの⁉初めて知った…というかタイミー始めてまだ一か月だから知るわけなかった…
— こもり (@komori330) December 23, 2023
上のコメントにあるとおり、確定申告においてはそこで支払う税金の額よりも、「申告手続きの手間」をネックに感じる人が多いようです。
ですが、確定申告をしないままでいてそれが発覚した場合、過去に遡って税金を徴収されたり、最悪ペナルティ（罰金）が発生することもあります。
年間103万円を超えたら、必ず確定申告をするようにしましょう。
参考：国税庁「No.1800 パート収入はいくらまで所得税がかからないか」
同一企業での報酬合計が月間78000円を超えそうになった際の対策
同一企業での報酬合計が月間78000円を超えそうになった際は、以下の対策を検討するとよいでしょう。
- 別の企業の仕事に切り替える
- 報酬がリセットされる翌月まで待つ
- 他の単発バイトアプリを利用する
対策① 別の企業の仕事に切り替える
月間報酬78,000円までの上限ルールはあくまで「同一企業」に対してのものですので、別企業へのお仕事については問題ありません。
ただし、「セブンイレブンA街店」「セブンイレブンB街店」というように求人は別でも企業が同じ場合は、同一企業としてカウントするので応募はできませんので注意しましょう。
対策② 報酬がリセットされる翌月まで待つ
翌月になれば月間報酬のカウントはリセットされますので、その後は通常通り仕事の申し込みができます。
対策③ 他の単発バイトアプリを利用する
他の単発バイトアプリを使って別企業の仕事を申し込むのも一つの方法です。
タイミー以外の単発バイトアプリでは、有名なところで「シェアフル」「ショットワークス」「メルカリハロ」などがあります。
また、この場合においても、元々タイミーで働いていて78,000円の上限に近づいていた企業は避けるようにしましょう。
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タイミーで同一企業での報酬合計が年間28万円になると制限がかかる？
『タイミー』には月間の報酬制限だけでなく、年間の報酬制限も設けられています。
同一企業での報酬合計が年間28万円に達すると、その企業での仕事に申し込めなくなります。
一つの仕事先へのリピート回数が多くなって数ヵ月が経過したときに、以下のコメントのように「申し込めなくなった」となってしまうことがあるため注意が必要です。
1つの企業で78000円以上の予定になるとその月駄目なの⁉初めて知った…というかタイミー始めてまだ一か月だから知るわけなかった…
— こもり (@komori330) December 23, 2023
タイミーの年間制限について
同企業での報酬は前年12月1日〜同年11月30日の期間で28万円未満
| 制限の詳細 | 同一企業での報酬合計金額が、同年で28万円未満になる募集にお申込み可能 |
| 対象期間 | 開始時間が前年12月1日〜同年11月30日 |
| 対象報酬 | 基本給＋割増賃金 |
| 制限の理由 | 雇用企業が給与支払い報告書の提出要件である年間30万円超えを避けるため |
この制限も、月間制限と同様に企業の事務手続きを簡素化する（ワーカーへの社会保険適用を考慮せずに済ませる）ためのルールになります。
同一企業での報酬合計が年間28万円を超えそうになった際の対策
- 別の企業の仕事に切り替える
- 報酬がリセットされる12月1日まで待つ
- 他の単発バイトアプリを利用する
同一企業での報酬合計が年間28万円を超えそうになった際の対策としては、以下の3点が考えられます。
対策① 別の企業の仕事に切り替える
もっともスタンダードな対策です。
年間28万円の報酬上限はあくまで同一企業で働いた場合の制限ですので、他の企業で働く分には問題ありません。
ただし、先述のとおり年間103万円以上の収入が発生した際は確定申告の義務が生じる点に注意が必要です。
対策② 報酬がリセットされる12月1日まで待つ
タイミーの年間報酬のカウント開始時間は12月1日からです。
そのため、次の12月1日になれば年間報酬はいちどリセットされますので、その後はまた通常通り仕事の申し込みができるようになります。
対策③ 他の単発バイトアプリを利用する
「シェアフル」「ショットワークス」「メルカリハロ」などのタイミー以外の単発バイトアプリから、別の仕事を探すという手もあります。
単発バイトメインで生計を立てている人は、これら単発バイトを複数利用しているケースが多いです。
「タイミー以外の単発バイトアプリを使ったことがない」という方は、一度試してみるのもよいでしょう。
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タイミーでは複数企業の合計で週何時間まで働ける？
ここまでの内容を読んで、「結局、複数企業を利用していれば上限の問題は起きないのでは？」と考えた人もいるでしょう。
ですが、『タイミー』では1週間のうち合計39時間を超えて働くことはできません。
タイミーで一週間働ける時間は、39時間まで
| 制限の詳細 | 満１週間のうち、合計39時間未満までお申し込み可能 |
| 対象期間 | 開始時間が日曜日〜土曜日 |
| 制限の理由 | 法定労働時間の超過（残業）を避けるため |
「1週間のうち合計39時間未満まで」の制限ルールは、大型連休の時などに引っかかってしまうことが多いので注意が必要です。
タイミーだけで食ってるみたいな話聞くけど、結構厳しくない？
週39時間の就労制限があるから、マックス月16万円くらいだもんな— shozen (@shozen_kubo) August 12, 2024
タイミーで1週間の勤務時間が39時間を超えそうになった際の対策
タイミーで1週間の勤務時間が39時間を超えそうになった際は、以下2点の対策が有効です。
- 他の単発バイトアプリまたは派遣会社を利用する
- 勤務時間がリセットされる次の日曜日まで待つ
対策① 他の単発バイトアプリまたは派遣会社を利用する
39時間の制限ルールはあくまで「タイミー経由で働いた場合」ですので、他の単発バイトアプリや派遣会社を利用すれば1週間のうち39時間以上働くことができます。
タイミー以外で単発のお仕事を探す際は、「シェアフル」「ショットワークス」「メルカリハロ」などの単発バイトアプリや、「フルキャスト」や「ネクストレベル」「エントリー」などの単発バイト向けの派遣会社を利用するとよいでしょう。
対策② 勤務時間がリセットされる次の日曜日まで待つ
タイミーの1週間内の勤務時間のカウントは日曜日にスタートします。
39時間分の仕事をした場合も、日曜日からは通常通り仕事の申し込みができます。
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タイミーのお仕事申し込みの制限解除する方法は？
残念ながら、『タイミー』の制限を個別に解除する方法はありません。
システムによって自動的に制限がかけられてしまうため、個別に解除を依頼することはできないのです。
お仕事申し込みの制限解除は、基本「待つ」以外にはない
タイミーの制限ルールは、ここまで紹介した「同一企業の月間報酬制限」「同一企業の月間報酬制限」「1週間の申し込みの仕事時間制限」のほか、「1日に応募できる企業数」の制限ルールがあります。
| 制限のタイプ | ルール・説明 |
| 報酬額の制限 | 同一企業の報酬は月間78,000円未満 同一企業の報酬は年間28万円未満 |
| 回数や時間の制限 | 週39時間未満1日1件まで |
期間制限については、制限期間が過ぎれば自動的に解除されるため、基本的には待つしかありません。
たとえば、1日1件までの制限であれば翌日になれば解除されますし、週39時間未満の制限であれば翌週の始まりとともに解除されます。
報酬制限については、月間、年間の制限期間が過ぎれば解除されます。
月間制限であれば翌月1日にリセットされ、年間制限であれば12月1日にリセットされます。
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ただし、一部お祝い金がない求人もあるので、ご注意ください。
まとめ
ここまでの内容をまとめましょう。
タイミーの上限ルール
- 同企業での報酬は月間78,000円未満
- 同企業での報酬は前年12月1日〜同年11月30日の期間で28万円未満
- 週39時間を超えては働けない
- 同日に開始するお仕事は1日1件まで
タイミーの上限ルールにあたってしまった時の対策
| シチュエーション | 対策 |
|---|---|
| 報酬上限にあたってしまった場合 | 対策① 別の企業の仕事に切り替える 対策② 報酬がリセットされる時期まで待つ 対策③ 他の単発バイトアプリまたは派遣会社を利用する |
| 週間労働時間上限（39時間未満）にあたってしまった場合 | 対策① 他の単発バイトアプリまたは派遣会社を利用する 対策② 勤務時間がリセットされる次の日曜日まで待つ |
『タイミー』には、同一企業における月間報酬上限（78,000円）や年間報酬上限（28万円）、週間労働時間上限（39時間未満）など、いくつかの制限があります。
制限自体を解除する方法は「待つ」意外にありませんが、複数の企業で働く、または他の単発バイトアプリを利用することで、制限の影響を軽減できるでしょう。
また、年間収入が103万円を超える場合は、確定申告が必要になることにもご注意ください。
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そして、サービスを有効活用できる人とは、ルールをしっかり把握したうえで活用しています。
今回紹介したタイミーの上限ルールも、タイミーを100%効率的に使う際はぜひ押さえておくべきでしょう。
「上限ルールを超えてしまうかも…」と気になっていた人は、是非この記事を読んで対策を知っておいてください。
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