「タイミーでちゃんと勤務してるのに、キャンセル率が減らない…」と悩んでいませんか。
または、キャンセル率が高い状態であることを気にしている人もいるでしょう。
この記事では、キャンセル率が高くなるとどのような影響があるのか、そしてキャンセル率が減らない場合の原因や対処法について詳しく解説します。
併せて、キャンセル率が『タイミー』での仕事探しにどのような影響があるのかも見ていきましょう。
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タイミーのキャンセル率が高いとどうなる？
『タイミー』のキャンセル率とは、タイミーで「報酬が確定した」もしくは「自身でキャンセルした」30件の仕事のうち「自身でキャンセルした仕事」の割合を示す数値です。
キャンセル率が高いと、以下のデメリットが生じます。
- 企業からの信頼度が下がる
- 「直前キャンセル」の場合、ペナルティポイントが増加する
企業からの信頼度が下がる
キャンセル率は企業側にも見られるため、キャンセル率が高いワーカーに対して、企業側が採用を控える可能性があります。
タイミーの公式サイトにおいても、企業側がワーカーの応募をキャンセルする理由のひとつに「ペナルティポイント、直前のキャンセル率への不安」があるとしています。
参考：企業側のキャンセルが発生する理由
- 募集に記載された「働くための条件」を満たしていない（※）
- 天候や災害による営業中止
- 募集日程の間違い
- ペナルティポイント、直前のキャンセル率への不安
- Good率、レビュー評価への不安
※「働くための条件」記載例
・居酒屋キッチン経験2年以上の方のみ
・Good率80%以上の方
・直前キャンセル率が10%以下の方
・タイミーを使用した勤務経験が3回以上ある方
タイミー公式サイト「企業側のキャンセルが発生する理由」
なお、タイミーのワーカー側のキャンセルは、「キャンセル」と「直前キャンセル」の2種類があります。
| キャンセル率 | 直近で「報酬が確定した」もしくは「自身でキャンセルした」30件の仕事のうち「自身でキャンセルした仕事」の割合 |
| 直前キャンセル率 | 直近で「報酬が確定した」もしくは「ご自身で直前にキャンセルした」30件の仕事のうち「自身で直前（仕事開始時間6時間以内）にキャンセルした仕事」の割合 |
これらの割合は、タイミーアプリの「マイページ」-「レビューとペナルティ」から確認できます。
企業からの評価により大きく関わるのは、仕事開始時間6時間以内にキャンセルした際にカウントされる「直前キャンセル率」です。
ですが、「キャンセル率」も高すぎると採用されにくくなる可能性があります。
仕事開始から48時間を切ってからのキャンセルの場合、ペナルティポイントが増加する
タイミーで仕事開始から48時間を切ってからキャンセルをした際は、「ペナルティポイント」が付与されます。
「ペナルティポイント」とは
直前キャンセルや遅刻をした際に付与されるポイントです。
ポイントの付与ルールは、以下の通りです。
| ペナルティポイントが発生する条件 | 付与ポイント数 |
|---|---|
| 48時間前以降のキャンセル | 1pt |
| 24時間前以降のキャンセル | 4pt |
| 12時間前以降のキャンセル | 5pt |
| 8時間前以降のキャンセル | 6pt |
| 4時間前以降のキャンセル | 7pt |
| 遅刻 | 2pt |
ペナルティポイントが一定数に達すると、次のような利用制限がかかります。
- 4pt〜7pt：1週間後から同時申し込みが1件までに制限
- 8pt：14日間の利用停止（14日後は4ptから再スタート）
このように、お仕事をキャンセルした際は、キャンセル率だけでなくペナルティポイントも溜まってしまうことに注意しましょう。
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タイミーのキャンセル率は企業側に見られている？
『タイミー』のキャンセル率は、多くの企業がチェックしている可能性があります。
キャンセル率・直前キャンセル率は、申し込んだお仕事先の企業様も確認することができます。
そのため、キャンセル率が低いと、企業様も安心していただけます。
タイミー公式サイト「キャンセル率・直前キャンセル率について」
企業はワーカーのプロフィールページでキャンセル率を確認できます。
企業にとって、キャンセル率はワーカーの信頼性を判断する重要な指標の一つです。
ここまでお伝えしたとおり、キャンセル率が高いと、企業はワーカーを信頼できず、マッチングを躊躇する可能性があります。
タイミーのキャンセル率が減らない原因
タイミーの直前キャンセル率について。
最近タイミーでの勤務を10回連続で行ったのですが、直前キャンセル率が1%も減りません。
キャンセル率は13%くらい減ったのですが、なぜ直前キャンセル率は減らないのでしょうか？？ちなみに13%あります。
Yahoo！知恵袋「タイミーの直前キャンセル率について。最近タイミーでの勤務を10回連続で行…」
上に紹介したコメントのように、「しばらくキャンセルせずに勤務しているのに、キャンセル率が減らない…」と悩んでいる人もいるかもしれません。
『タイミー』のキャンセル率が減らない場合、以下の原因が考えられます。
キャンセル（または直前キャンセル）してからの勤務回数が30回未満
キャンセル率と直前キャンセル率は、直近に応募した仕事30回分をもとに計上されます。
どういうことか、例をもって説明しましょう。
例）はじめてキャンセルをした人のキャンセル率（過去に30回以上勤務していた場合）
| キャンセルした 時期の直近30回分 の勤務状況 | 勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→キャンセル |
| キャンセル率 | 3.3% （キャンセル回数1÷仕事数30） |
すでにタイミーで30回以上勤務していた人の場合、1度キャンセルをするとキャンセル率は3.3%になります。
ここで、その後10回分キャンセルなしで勤務した場合にキャンセル率がどうなるかを見てみましょう。
| キャンセルしてから 10回勤務した場合の 直近30回分の勤務状況 | 勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→キャンセル→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了→勤務完了 |
| キャンセル率 | 3.3% （キャンセル回数1÷仕事数30） |
キャンセル後に10回勤務しても、キャンセル率は3.3%のままです。
これは、タイミーのキャンセル率は「直近30回分の仕事」を母数に計算しているためです。
つまり、キャンセル（または直前キャンセル）してからの勤務回数が30回未満のときは、キャンセル率はそのままであり続けるのです。
※更に追加でキャンセルをした場合は、キャンセル率は上昇します。
先に紹介した「キャンセル率が減らない」というYahoo！掲示板の質問については、以下のコメントがベストアンサーとなっています。
直前キャンセルした所から30回勤務したら減ります。
キャンセル率もキャンセルした所から30回後にその分だけ減っていってる感じです。
GOOD評価も同じで30回前にBADで30回後にGOODならGOOD率が上がる
30回前にBAD そこから30回後にBADでもGOOD率変わらずみたいな計算です。
Yahoo！知恵袋「タイミーの直前キャンセル率について。最近タイミーでの勤務を10回連続で行…」
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タイミーの仕事応募に影響がないキャンセル率の水準
ここまでの内容を読まれて、「具体的にどの程度のキャンセル率であれば、タイミーでの仕事応募に影響が出ないの？」と気になった人もいるでしょう。
一般的な目安としては、キャンセル率：10%未満・直前キャンセル率：5%未満に留めておくのが望ましいしょう。
ですが、「キャンセル率・直前キャンセル率をどこまで許容するか」は、それぞれの企業が決めていますので、「この数値だったら確実に問題ない」と一概に定義することはできません。
また、先にお伝えしたように企業は「直前キャンセル率」の数値をより重視する傾向がありますので、直前キャンセル率が5%を超えていた場合、キャンセル率が10%未満であっても採用を敬遠してくる可能性があります。
タイミーのキャンセル率に関する口コミ
「キャンセル率が影響して仕事が決まりにくくなった」
タイミーのキャンセル率が10%以上あるせいで、なかなか入れるところない
— ぴかちゅー (@pikachu__pik) August 11, 2024
「キャンセル率が高いワーカーは不安」（採用企業側の口コミ）
今日マッチングしていたタイミーさん、キャンセル率60%、直前キャンセル率30%という脅威の打率を誇るスラッガーだったんだけど案の定キャンセルされました。
なら応募するなよ…。。。— よしさん@静岡🔰 (@Noelyoshito) June 7, 2024
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タイミーのキャンセル率はいつ下がる？
先述のとおり、『タイミー』のキャンセル率は、「直近で『報酬が確定した』もしくは『自身でキャンセルした』30件の仕事のうち『自身でキャンセルした仕事』の割合」で決まります。
そのため、タイミーのキャンセル率が下がるタイミングは以下のとおりです。
勤務回数が30回未満の人は、新たに勤務するごとにキャンセル率が減る
タイミーを始めて間もない人で、「応募総数はまだ30回未満」の場合は、キャンセルせずに新たに勤務し続けることで、その度にキャンセル率が減っていきます。
なお、直前キャンセル率についても同様です。
勤務回数が30回以上の人は、キャンセルから30回以上勤務するとキャンセル率が減る
勤務回数が30回以上の人は、キャンセルした時点から30回以上勤務するとキャンセル率が減っていきます。
直前キャンセル率についても同様です。
７５%あったキャンセル率も大分回復した👁️👁️
キャンセルするとどうなるんだろーって安易にキャンセルしたのがきっかけで、そこから苦節28勤務😢
まあおかげで意地でも回復させてやるってモチベーションあがった😏
失敗した時こそ人は強くなる。 pic.twitter.com/rk2IcY6LiR
— バイト番長@適応障害@サラリーマン+タイミー副業バレたけど知らん (@baitobanncho) July 27, 2024
タイミーで直前キャンセル率0%の条件を出してる案件結構多いけど
その条件を満たすには30回勤務が必要なんです、、
無視して応募しても恐らく弾かれないとは思うけど
後ろめたいね
経験上、担当者がタイミーの仕組みをきちんと把握してるってかなり少ないのよな— とある元配達員 (@yametekero722) August 7, 2024
効率的にキャンセル率を減らすには、「キャンセルが起きにくい条件」を見出すこと
タイミーでは、一度発生したキャンセル率を減らすのは簡単なことではありません。
多くの場合、1回のキャンセルで向上した分のキャンセル率を減らすためには30回分の勤務が必要です。
この際、また新たにキャンセルしてしまってキャンセル率が再上昇してしまうことが無いように、「キャンセルが起きにくい条件」で応募することをおすすめします。
例えば以下のコメントの人は、キャンセル率を上げてしまわないように「①基本的に3日以上先は申し込まない」「②基本的に1件熟したら次を申し込む」という取り組みをされています。
タイミー20回使ったワイがキャンセル率及びペナルティポイントを0で死守している極意を伝授します😂また自分のグッド率も出来る限り高数値キープ出来る様にある条件を課しています🤔
①基本的に3日以上先は申し込まない
②基本的に1件熟したら次を申し込む
③店舗のグッド率は95%以上、レビュー要確認 https://t.co/8nXvlIKYWB pic.twitter.com/SgoEqJVgsv— Sato.Y 【南西寺】 (@SatoY35285070) May 22, 2024
なにをもって「キャンセルが起きにくい条件」となるかは人それぞれですが、とにもかくも「無理な申し込み」はしないことです。
ゆとりを持ったスケジュールで、「この時間帯なら必ず勤務できる」と確信できる仕事に関してのみ申し込むようにするなどのルールを設けておくとよいでしょう。
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まとめ
ここまでの内容を、まとめましょう。
- タイミーのキャンセル率が高いと、企業からの信頼度が下がる
- タイミーのキャンセル率は、多くの企業がチェックしている可能性がある
- キャンセル率が減らない原因で多いのは、「キャンセルしてから勤務回数が30回に達していない」
- 勤務回数が30回以上の人は、キャンセルから30回以上勤務するとキャンセル率が減る
『タイミー』のキャンセル率が高いと、仕事への応募が難しくなることがあります。
また、仕事開始から48時間を切手のキャンセルは、ペナルティポイントが増加するリスクも伴います。
タイミーのキャンセル率を減らすためには、直前キャンセルを避けることや、無理のないスケジュールで仕事を選ぶことが大切です。
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