クリエイティブ系や医療分野など、専門職向けの人材紹介で知られるクリークアンドリバー社。
ですがネット上では、「やばい」「ブラックだった」などのネガティブな評判もちらほら見かけます。
「応募しても希望と違う案件ばかり紹介された」「担当者の対応が微妙だった」など、気になる口コミに不安を覚える人もいるはずです。
とはいえ、利用者全員が悪い印象を持っているわけではなく、「手厚いサポートだった」「高単価の仕事が多かった」といった声も存在します。
この記事では、『クリークアンドリバー』が「やばい」と言われる理由を中心に、実際の口コミや評判をもとに真相を徹底検証します。
登録を検討している方や、他社と比較している方はぜひ参考にしてください。
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クリークアンドリバーとは? 基本情報とサービス概要

クリーク・アンド・リバー社は、クリエイティブ業界を中心に多様な分野でプロフェッショナルの活躍を支援する企業です。
ここでは、クリーク・アンド・リバー社の基本情報と提供するサービスの概要について詳しく解説します。
クリークアンドリバー社の基本情報
会社名 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 CREEK & RIVER Co., Ltd. |
本社 | 〒105-0004 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE |
設立 | 1990年3月20日 |
従業員数 | 1,120人 |
事業内容 | ライツマネジメント事業(知的財産の企画開発・流通) プロデュース事業(開発・請負) エージェンシー事業(派遣・紹介) |
取り扱い求人 の主な職種 | 映像ディレクター/映像編集・MA テレビ番組AD・制作進行 ゲームプランナー・3DCGデザイナー Web/UI・UXデザイナー フロントエンド/バックエンドエンジニア DXコンサルタント・プロジェクトマネージャー 医師(常勤・非常勤)・看護師 建築設計士・BIMオペレーター 弁護士・企業法務スタッフ 公認会計士・税理士 …など |
拠点 | 国内2拠点(東京、大阪) |
クリーク・アンド・リバー社は、東証プライム市場に上場する企業で、映像・ゲーム・Webから医療・建築・法曹まで、18の分野で働く人を支援しています。
事業は、「人材紹介・派遣を行うエージェンシー事業」「受託制作を担うプロデュース事業」「知的財産を扱うライツマネジメント事業」の3本柱。登録クリエイターは40万人以上、取引先は1,000社を超えています。
東京・大阪の拠点を中心に、リモートワークや地域案件も増えており、柔軟で多様な働き方を提案できることが同社の強みです。
クリークアンドリバー社の取り扱い求人の職種
クリーク・アンド・リバー社が取り扱う求人は、全18分野にわたりますが、特に案件数が多いのは「放送・映像」「ゲーム」「Web/IT・DX」の3つの領域です。
中でも最も多いのが放送系の職種で、映像ディレクター、映像編集・MA、テレビ番組のADや制作進行などの求人が豊富にそろっています。全国のキー局や制作会社向けに、常時多数の案件が公開されています。
次いで多いのがゲーム開発関連の職種で、ゲームプランナーや3DCGデザイナーなどの求人が目立ちます。
コンシューマー向け、モバイル向けの両方に対応したスタジオ案件が充実しています。
また近年では、Web/IT分野の求人も急増中です。UI/UXデザイナー、フロントエンド/バックエンドエンジニア、DXコンサルタントといった職種が多く、リモートワーク可能な案件も拡大しています。
一方で、医師・看護師などの医療系、弁護士・公認会計士といった士業、建築設計士やBIMオペレーターといった専門資格職も取り扱っており、「クリエイティブ」と「高度専門職」の両軸で求人ポートフォリオを構成している点が大きな特徴です。
クリークアンドリバー社の主な利用者層
利用者の中心は、20〜40代のクリエイターやエンジニアです。
多くの方が「専門性を高めながら、さまざまな案件に関わりたい」という志向を持っています。
特に、放送やゲーム業界で働く若手がキャリアアップを目的に登録するケースが多く見られます。
また、医師や公認会計士など資格を持つミドル層が、副業やスポット勤務を求めて利用するケースも増加中です。
さらに、育児や介護と仕事を両立したいフリーランス、地方に住みながらリモート案件に挑戦したいUI/UXデザイナーなど、柔軟な働き方を求める方にもマッチしやすいサービス設計となっています。
クリークアンドリバー「やばい」と言われる理由|ネガティブな口コミ・評判まとめ

『クリーク・アンド・リバー社』は、クリエイティブ業界を中心に人材派遣や制作支援を行う企業として知られています。
しかし、インターネット上では「やばい」といったネガティブな評判や口コミも見受けられます。
たとえば、契約社員からは「正社員への登用が難しい」との声や、昇給・評価制度に対する不満が挙げられています。
また、配属先によっては長時間労働や休日出勤が多く、ワークライフバランスに課題を感じる社員もいるようです。
ここでは、クリーク・アンド・リバー社に関するネガティブな口コミや評判をまとめ、その背景や実態を詳しく解説します。
「やばい」と言われる理由① 担当の当たり外れが大きい
担当者ガチャで当たり外れがひどい
インディード「株式会社クリーク・アンド・リバー社のクチコミ」
良い担当者に当たれば多分良い会社です。担当者がダメだと案件応募しても1ヶ月以上放置された上に担当者が忘れてましたとか子供のような言い訳をされます。PMの言いなりでチェック機能として成立していない営業さんもいます。Webディレクターなのにメルマガオペレーターをやらされたりもします
営業担当の対応にはばらつきがあり、「レスポンスが遅い」「希望と異なる求人を提案された」といった声も一部で見られます。
その一方で、「キャリアの棚卸しから面接対策まで丁寧にサポートしてくれた」と高評価する口コミも多く、対応の質に差がある、いわゆる“担当者ガチャ”的な側面があるのは事実です。
初回面談では、提案スピードや情報の具体性を確認し、「自分に合わない」と感じた場合は、早めに担当変更を依頼することでミスマッチを防ぐことができます。
「やばい」と言われる理由②偽装請負の求人の疑い
仕事を探す人へ違法の偽装請負の求人がたくさんあります。明らかに偽装請負の仕事を平気に紹介してくれることが驚きました。そもそもクリエイティブ業界は偽装請負が多いかもしれませんが、どうか気をつけてください。
Googleマップ
クリエイティブ業界では、請負と派遣の境界があいまいになりやすく、「これは偽装請負ではないか」といった指摘がSNSや掲示板などで見受けられることがあります。
ただし、クリーク・アンド・リバー社では、原則として指揮命令系統や就業場所を明記した契約書を取り交わしており、法令遵守の体制についても公表しています。
とはいえ、求人票に「業務委託」と記載されていても、実際の働き方が派遣に近いケースもあります。
そのため、就業前に「誰が雇用主か」「時間管理の有無」「36協定の適用対象か」といった点を、担当者にしっかり確認することが大切です。
疑問点は契約書面で必ず明確にし、不安を残さない形で就業を判断するよう心がけましょう。
偽装請負とは
「偽装請負」とは、表向きは業務委託(請負)契約を装いながら、実際には派遣と同じように働かせる違法な雇用形態のことを指します。
契約形態 | 指揮命令 | 労働者の管理者 | 雇用関係 |
---|---|---|---|
派遣 | 派遣先が労働者に指示 | 派遣元が労働者を雇用 | あり(派遣元と労働者) |
請負 | 請負業者が業務を完成させる | 請負業者が指揮命令 | あり(請負業者と作業者) |
偽装請負の典型的な例としては、請負契約で現場に入っているにもかかわらず、実際には発注元の社員が直接業務指示を出しているケースが挙げられます。
これがなぜ問題になるのかというと、本来保護されるべき労働者の権利が軽視され、労災や残業管理などの法的保護が適切に受けられなくなるからです。
「やばい」と言われる理由③ 派遣先によっては多忙な職場も
私は映像専門職で派遣先のポスプロで働いているのですが、業界が業界なため毎日9:30出勤で20時~22時くらいまで働き、休憩は取れないほど忙しい(メシ抜き)時もあります。平日は基本帰って急いでご飯食べて寝るだけです。休みは2日しっかりもらえてますがほとんど寝てるだけで終わってしまい、趣味と生きがいがなくなってきています。ですが私の派遣先の企業自体はこれでもかなりホワイトな方で、ひどい所だと毎日徹夜で働くそうです…。
転職会議「株式会社クリーク・アンド・リバー社の口コミ」
映像のポストプロダクションやテレビ番組制作など、繁忙部門では「毎日9:30〜22:00勤務で休憩も取れない」といった過酷な労働環境が報告されることもあります。
一方で、Web制作や社内DX関連の案件では、「残業ゼロ」や「フレックスでプライベートも充実」といったポジティブな声も多く、働き方は配属先によって大きく異なります。
そのため、面談時には直近3か月の平均残業時間、シフトの周期、代休の取得率などを数値で確認し、複数の案件を比較検討した上で判断する(ミスマッチを防ぐためには自身からも働きかける)ことが大切です。
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クリークアンドリバーの評判からわかるメリット

クリーク・アンド・リバー社は、クリエイティブ業界に特化した人材サービス企業として知られています。
その評判から、同社の提供するサービスや働く環境におけるメリットが見えてきます。
ここでは、クリーク・アンド・リバー社の評判から読み取れる主なメリットを詳しく解説します。
メリット①未経験からのチャレンジが可能
【良い点】外部向けにセミナーやイベントに社員が参加できる事もあった。未経験の採用を行なっているので、業界歴を作りたい人は入社してもいいかもしれない。スキルの低い人でも入社チャンスがあった。
転職会議「株式会社クリーク・アンド・リバー社の口コミ」
クリーク・アンド・リバー社では、「未経験歓迎」のポテンシャル採用枠を設けており、映像ADやWebサイトの更新業務など、未経験から始めやすい“入り口職種”を常時用意しています。
入社後は、業界の基礎を学べる研修やOJT(実地研修)が整っており、ゼロから制作フローを理解しながら、現場での経験を積むことができます。
一定の実績を重ねると、社内選考を経てディレクターやデザイナーなど上位職へのステップアップも可能で、キャリアを段階的に築いていける仕組みになっています。
また、地方在住者でもオンライン選考だけで就業が決まるため、遠方からでも挑戦しやすいでしょう。
メリット② やりがいのある仕事を見つけられる
自分の感性を磨くことの出来る仕事
転職会議「株式会社クリーク・アンド・リバー社の口コミ」
テレビ局の仕事なので、仕事量は多く、睡眠時間もなかなか確保できません。ただ、普通の人が入れないところや、会うことのできない人、経験できないこと、ができます。やる気とモチベーションさえあればやり続けることができる仕事です。
クリーク・アンド・リバー社の主要な取引先は、テレビ局、ゲームスタジオ、大手Web企業など、一般の人がなかなか立ち入れない“舞台裏”の現場が中心です。
非公開案件も多く、普段は見えない制作の最前線に関われる点が大きな魅力です。
番組制作やゲーム開発の現場に参加することで、著名なクリエイターやVIPへの取材に同行する機会が得られるなど、貴重な体験を通じて感性を磨きながらスキルを高めることができます。
また、自分の関わった成果物が世に出るまでのスピードも早く、「自分の仕事が世の中に影響を与えている」という実感を得やすい環境です。これは、仕事へのモチベーションを高く保つ上でも大きな支えとなります。
メリット③ 研修制度が充実している
【良い点】派遣社員のスキルアップ研修はオンラインで定期的に開催されています。また、それを受講すると1日分の給料も頂けました。派遣先でのスキルアップ研修などは派遣先によるか、、。派遣先に満足できなくなったら他の派遣先を探してもらうことも可能っぽい雰囲気ではあります。(※これは相談次第かもしれません。やっぱり、1つの派遣先に長く派遣させておきたい事情はおありのようで。)
転職会議「株式会社クリーク・アンド・リバー社の口コミ」
【気になること・改善したほうがいい点】オンライン研修だとちゃんと受講したいというモチベが湧きません。各事業所に集まって研修を開催すればやる気UPにつながったかもしれません。
クリーク・アンド・リバー社では、派遣・契約スタッフ向けに月数回のペースでオンライン研修を実施しています。
内容は、最新ソフトの操作方法や、著名ディレクターによるワークフローの解説など、実務に直結した実践的なテーマが中心です。
研修への参加日は業務扱いとなり、日当が支給されるため、学びながら収入を得られる点も魅力です。
また、全300講座以上のEラーニングコンテンツが無料で視聴できるため、自分のペースでスキルを磨くことも可能です。
さらに、派遣先の環境が合わないと感じた場合は、担当者に相談して別の現場を紹介してもらえる仕組みも整っており、スキルアップと働き方の両面で柔軟に調整できるサポート体制が整っています。
クリークアンドリバーの評判からわかるデメリット

『クリーク・アンド・リバー社』は、クリエイティブ業界を中心に幅広い人材サービスを展開しています。
一方で、実際に働いた人の声から見えてくる“デメリット”も存在します。
たとえば、担当者の対応にばらつきがあり、「連絡が遅い」「サポートが不十分」という不満が挙がっています。
また、配属先によっては残業や休日出勤が多く、ワークライフバランスに課題を感じるケースもあります。
給与やキャリアの面で将来性を感じにくいといった声もあり、長期的に働くかどうか悩む人もいるようです。
ここでは、評判から見えてくるクリーク・アンド・リバーの主なデメリットについて、詳しく解説していきます。
デメリット① 求人はそれほど多くない
「明日〜明後日にはご返信できるかと存じますので何卒よろしくお願いいたします。」とメールが来てから一年経ったw仕事こなくてもいいから、個人情報返してほしい
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★5のクチコミは業者さんっぽいですね。オススメできません。
口コミの中には、「登録後に担当者からの連絡が途絶えた」「案件の案内まで数か月かかった」といった不満の声も見受けられます。
特に、映像やゲームの人気ポジションは応募が集中しやすく、いったん枠が埋まると、次の募集まで時間が空いてしまうことがあります。
また、取り扱い案件の多くが東京圏に集中しているため、地方在住者は紹介数が限られる傾向があります。
そのため、登録時には希望する職種や勤務地の需要状況を担当者に確認し、万が一待機期間が発生した場合に備えて、副業やスキルアップの計画もあわせて立てておくのがよいでしょう。
デメリット② 正社員登用まで至らないケースが多い
【気になること・改善したほうがいい点】会社自体が正社員登用にはあまり積極的ではない印象を受けました。基本的に案件ごとの契約で進めることが多く、外国人の場合はビザの更新の都合で1年契約になることが多いようです。契約社員は通常3年まで、特別な場合でも最長5年まで勤務が可能で、それ以上の延長は基本的に認められていません。
転職会議「株式会社クリーク・アンド・リバー社の口コミ」
クリーク・アンド・リバー社では、派遣・業務委託どちらにおいてもプロジェクト単位での契約が基本となっており、正社員登用の機会は限られています。
多くの場合、契約期間は法定上限の3年(特例を適用しても最長5年)で終了するケースが一般的です。
また、外国籍スタッフについては、在留資格(ビザ)の更新上の制約から、1年ごとの契約更新にとどまる場合もあります。
正社員化を希望する場合は、派遣先企業に直接雇用の実績があるかどうか、あるいは同社が提供する「無期雇用派遣制度」が利用可能かを、あらかじめ確認しておくことが重要です。
長期的な安定を重視する方は、同時に他社の正社員求人も視野に入れ、比較・検討しながらキャリアプランを考えるのがよいでしょう。
デメリット③ 給与が低い
【気になること・改善したほうがいい点】定期昇給はあるが、非正規雇用ということを加味すると給与は並以下。一体あれだけの案件を回していてお金がどこに消えているのか、社員に還元する気が無いように思える。
転職会議「株式会社クリーク・アンド・リバー社の口コミ」
定期的な昇給制度はあるものの、「ベース給与が業界平均より低い」との声が多く見られます。
中には「残業代込みでようやく水準に届く」といった口コミもあり、特に派遣や契約スタッフの場合は、中間マージンが差し引かれるぶん、同じスキルレベルでも他社の直雇用に比べて月収が数万円低くなるケースもあるようです。
参考:クリーク・アンド・リバー社の1日8時間あたりの賃金とマージン率(大阪)
労働者派遣に関する料金額の 平均額(8時間) | 20,181円 |
派遣労働者の賃金の 額の平均額(8時間) | 12,598円 |
マージン率 | 37.6% |
期間 | 2023年3月1日 ~ 2024年2月28日 |
参考:クリーク・アンド・リバー社「労働者派遣事業に係わる情報提供」
昇給査定は「年1回」という声が多く、また上がる金額の幅も小さめなため、大幅な年収アップはあまり期待できないのが実情です。
そのため、就業前には希望職種・勤務地の相場をリサーチし、担当者に中間マージン率や報酬の交渉余地について、あらかじめ具体的に確認しておくことが重要です。
納得感のある契約につなげるためにも、事前の情報収集と営業担当との対話の機会を大切にしましょう。
クリークアンドリバーはこんな人に向いている

『クリーク・アンド・リバー社』は、専門職に特化したキャリア支援を行っていることから、合う人・合わない人がはっきり分かれます。
特にクリエイティブ職や医療、IT、法曹など、専門スキルを活かしたい人には大きなチャンスがあります。
自分のスキルを磨きながら、案件ベースで柔軟に働きたい人にも適した環境です。
一方で、受け身ではなく自分から希望やキャリアビジョンをしっかり発信できるタイプに向いています。
ここでは、クリーク・アンド・リバーでの働き方が向いている人の特徴をわかりやすく紹介します。
向いている人①クリエイティブ/専門職でキャリアを深めたい人
映像・ゲーム・Webといった制作現場で、「実績を積みながらスキルを磨きたい」という方にとって、クリーク・アンド・リバー社は非常に適した環境です。
同社ではプロジェクト単位での配置換えが活発に行われており、異なるジャンルや制作フェーズを経験しやすいのが大きな特長です。
さらに、社内外での勉強会や、スタジオと直結した実務案件も多く、ポートフォリオを短期間で充実させることが可能です。
将来的にディレクターやリーダー職を目指す人にとっては、効率よく成長できる、実践的なキャリアの土台を築ける環境と言えるでしょう。
向いている人②派遣でも“成長環境”や“教育支援”を重視する人
クリーク・アンド・リバー社では、オンライン研修や講師付きセミナーが月に数回開催されており、受講日には日当が支給されるため、「学びながら収入を得られる」環境が整っています。
また、300本以上のEラーニング講座も無料で受講できます。
サポート品質は担当者によって差があるものの、「派遣先とのミスマッチがあった場合でも、担当者に相談して配置転換(ローテーション)ができた」という声も見られます。
研修制度と教育支援の両方を兼ね備えた、成長機会を多く創出しやすい環境といえるでしょう。
向いている人③担当者との密な相談を重視したい人
「キャリア面談が手厚い」という声が多く、目標設定や職場選び、面接対策まで丁寧にサポートしてもらえる点が、クリーク・アンド・リバー社の特徴です。
自分の希望や課題をしっかり伝えながら、相談を通じて就業先やキャリアの方向性を一緒に考えていきたい方に向いています。
クリークアンドリバーで働くまえに知っておくべき注意点

クリーク・アンド・リバーは、多様な業界で活躍するプロフェッショナル人材の支援に特化した企業です。
一方で、働きはじめてから「思っていたのと違った…」とギャップを感じる人も少なくありません。
とくに、配属先によって業務内容や労働環境に大きな差がある点には注意が必要です。
また、契約社員や派遣スタッフとして働く場合は、評価や昇給の仕組みをしっかり確認しておくべきでしょう。
ここでは、クリーク・アンド・リバーで働く前に知っておくべき注意点やチェックポイントをわかりやすく解説します。
注意点① 派遣先による労働環境の差が大きい
テレビ局やポストプロダクションなどの繁忙部署では、月60時間を超える残業や深夜勤務が発生することもあります。
一方で、Web制作や社内DX関連の案件では、月の残業が10時間以下と比較的働きやすいケースも多く、労働環境は配属先によって大きく異なります。
そのため、就業前には平均残業時間・シフトの仕組み・代休の取得率などを数値で確認し、複数の案件を比較した上で選ぶことが大切です。
注意点② 給与水準と中間マージンに注意
同社の派遣契約は時給制が多く、ベース給は業界平均よりやや低めとの口コミが散見されます。
中間マージン率は37~38%※。同じ案件を他社経由で受けた場合より時給が 200〜300 円下がる例もあるようです。
就業前に「マージン込みの支払い率」「昇給幅とタイミング」を担当者に確認し、他社の直雇用オファーやフリーランス相場と比較して妥当性を判断するのがよいでしょう。
※参考:株式会社クリーク・アンド・リバー社「労働者派遣事業に係わる情報提供」
注意点③ 営業担当の対応力にばらつきあり
担当スタッフによって業界知識や対応力にばらつきがあり、「連絡が遅い」「選考結果のフィードバックが不十分だった」といった声も見受けられます。
そのため、初回面談では質問に対する回答の速さや、提案内容の根拠などをしっかり確認し、不安がある場合は早めに担当者の変更を相談することが大切です。
また、希望条件の優先順位や連絡頻度についてあらかじめ共有しておくことで、ミスマッチのリスクを減らせます。
派遣会社を一方的に「任せる」のではなく、主体的に“使いこなす”意識を持つことが、納得度の高い就業につながります。
クリークアンドリバー【登録から就業までの流れ】

クリーク・アンド・リバーに興味はあるけれど、「どうやって登録して仕事を始めるの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
実際の流れを知っておくことで、登録後のギャップや戸惑いを減らすことができます。
Webからの登録は数分で完了し、その後は担当者との面談やスキルヒアリングを経て仕事紹介が始まります。
案件によっては面接やポートフォリオの提出が求められることもあるため、準備も重要です。
ここでは、クリーク・アンド・リバーでの登録から就業までの具体的なステップをわかりやすく解説します。
- 登録
- 仕事探し・応募
- 就業開始
クリーク・アンド・リバーで派遣登録をするには、専用の「マイページ登録フォーム」からメールアドレスを入力します。
画面では、自分が使用しているメールアドレスを入力し、「同意して会員登録」ボタンをクリック。
入力したメールアドレス宛に、認証メールが届くので、リンクをクリックして登録を進めます。
※「@hq.cri.co.jp」から受信できるよう、メールの受信設定を確認しておきましょう。
メールアドレスを入力して認証が完了すると、マイページが作成され、プロフィールや職歴、希望条件などを入力できます。
登録後は、エージェントから連絡があり、面談日程を調整。
オンラインまたは対面での個別面談を通して、スキルや希望を共有し、キャリアの方向性を一緒に確認します。
次に、仕事探しのステップに入ります。
マイページからも求人情報を検索・閲覧できるほか、興味のある案件にはエージェントのサポートのもと応募が可能です。
興味のある求人が見つかれば応募し、書類の準備や面接日程の調整などはエージェントが丁寧にサポートしてくれます。
企業との面談を経て、マッチすれば選考が進みます。
選考に通過すると、クリーク・アンド・リバーと雇用契約(派遣契約)を結び、いよいよ就業がスタートします。
勤務先はデザイン・映像・ゲーム・Web・IT・広告など案件によりさまざまです。
就業後も、エージェントが定期的にフォローしてくれるため、安心して働けます。
また、スキルアップのための講座やキャリア相談も利用できます。
こちらの転職・就活エージェントは「忙しくて自分で求人探すのは大変…」「プロに転職・就活活動をサポートをしてほしい」といった方におすすめです。
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※非公開求人とは、転職・就活サイトなどで一般に公開されていない求人のことを指します。
比較的に好条件の求人が多いため、非公開にしている場合が多いです。
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まとめ
クリーク・アンド・リバー社の特徴・メリットとデメリット・注意点について、まとめましょう。
クリーク・アンド・リバー社の特徴・メリット
- 映像・ゲーム・Web・医療・法務など、専門職に特化した人材サービスを提供
- 派遣・請負・正社員など多様な雇用形態に対応しており、柔軟な働き方が可能
- 「未経験OK」「教育制度あり」で、スキルアップ支援が手厚い
クリーク・アンド・リバー社のデメリット・注意点
- 担当者の質にはばらつきがあり、フォロー体制に課題が残るケースも
- 配属先により働きやすさ・労働時間・待遇に大きな差がある
- 給与水準はやや低めとの口コミあり。条件交渉・比較検討が重要
- 自分の希望を明確に伝え、能動的に動ける人ほど活用しやすい
『クリーク・アンド・リバー社』は、映像やWeb、医療など多様な専門分野において、プロフェッショナルとしてのキャリアを広げたい方にとって、有力な選択肢のひとつです。
一方で、「担当者との相性」や「配属先による働き方の差」など、不確実な要素もあるため、登録時には希望条件を明確に伝え、自身の基準で見極める姿勢が求められます。
待遇や働き方にこだわりがある方は、他社と併用しながら比較・検討することで、より納得感のあるキャリア選択ができるはずです。
自分の意思を持って動ける方にとって、クリーク・アンド・リバー社は、挑戦と成長の機会を得られる価値あるパートナーとなるでしょう。