求人ボックスの求人は嘘が多い?よくあるトラブルと対処法まとめ

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「高時給・未経験歓迎・在宅OK…そんな好条件に惹かれて応募したのに、全然違った。」

求人ボックス』を利用したことのある人の中には、こうした“求人”のような体験をした方もいるかもしれません。

ネット上でも「内容と違う」「釣り求人だった」といった声が見られ、実際に応募してモヤモヤした経験を持つ人は多いようです。

とはいえ、求人ボックス自体が怪しいというよりは、掲載されている求人の一部に問題があるケースがほとんど。

この記事では、求人ボックスにありがちな“嘘っぽい求人”の実例や、トラブルに巻き込まれた際の対処法をまとめて紹介します。

これから利用しようとしている方や、実際に違和感を覚えた方はぜひ参考にしてください。

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求人ボックスとは?|サービスの特徴と仕組み

求人ボックスは、インターネット上の様々な求人情報を集約して提供しているサービスです。

ここでは、求人ボックスがどのようなサービスなのか、その特徴と仕組みについて分かりやすく解説します。

求人ボックスの基本情報

サイトの特徴・国内最大級・約2,000万件超の求人を一括検索
・掲載は基本無料。クリック課金広告で優先表示が可能
・カカクコム運営。スマホアプリ・適職診断・給料ナビなど機能充実
公開求人数2,000万件以上
取り扱い求人の
主な職種
ITエンジニア/プログラマー
事務・オフィスワーク
営業・販売職
接客・サービス(飲食・小売)
医療・介護・看護
物流・ドライバー
建築・土木・設備
製造・工場ライン
クリエイティブ・デザイン
在宅ワーク・業務委託/フリーランス…など
運営会社株式会社カカクコム

求人ボックスは、「食べログ」や「価格.com」で知られるカカクコムが運営する求人検索エンジンです。

インターネット上の求人情報を自動で収集し、正社員・アルバイト・在宅ワークなど、2,000万件以上の求人を一括で検索できます。

求人掲載は基本無料で、企業はクリック課金型広告によって、検索結果の上位に表示させることも可能です。

また、スマートフォンアプリのほか、給料ナビや適職診断などの転職サポート機能も充実。

月間利用者数は1,000万人を超え、国内でも最大級の規模を誇ります。

求人ボックスの主な取り扱い求人

求人ボックスでは、ITエンジニア、事務、営業、小売、飲食、医療・介護、物流ドライバー、建設・製造、クリエイティブ職など、さまざまな職種の求人を掲載しています。

さらに、ネイリストやカフェスタッフなどのサービス業や、在宅ワーク、業務委託、フリーランス案件まで幅広く対応しています。

雇用形態も多彩で、正社員、アルバイト、派遣、契約社員、新卒・インターンなどを網羅。

また、全国の勤務地に対応しているため、求職者はライフスタイルやキャリアの段階に合わせて、豊富な選択肢の中から求人を比較・検討することができます。

求人ボックスの利用者層

求人ボックスの月間ユーザー数は約1,000万〜1,200万人にのぼります。

男女比は女性53%・男性47%とほぼ均等で、年齢層では25〜34歳と35〜44歳がそれぞれ約25%を占めており、20代後半から40代前半が中心層です※。

また、学生や副業を探す若年層から、キャリアアップを目指すミドル層まで、幅広い世代に利用されています。

地域別では、関東が約47%、関西が約12%を占め、全国各地からアクセスがあります。

こうした多様な属性のユーザーが、求人ボックスの検索ボリュームを支えているのが特徴です。

※ 参考情報「求人ボックスとは?仕組み・掲載方法・掲載料金・特徴・導入フロー」

求人ボックスでよくある「嘘っぽい求人」トラブル例

求人ボックス』は、多くの求人情報を手軽に検索できる便利なサービスです。

しかし、中には「この求人、ちょっと嘘っぽいな」と感じるものがあったり、それが原因でトラブルになったりすることもあるようです。

ここでは、求人ボックスで遭遇する可能性のある、そうした「嘘っぽい求人」に関するよくあるトラブル事例をご紹介します。

トラブル例#1 おとり求人(釣り求人)による応募者誘導

これって詐欺ですか?
先日求人ボックスで仕事を探していた所、条件がいい求人があったので応募しました。着信があり、「貴方が応募したところに書類をだすから」と簡単なプロフィールと作業着のためだと、身長体重を教えました。夜に再度着信があり、「この求人は倍率が高く厳しそうなんで別な仕事を紹介します」と条件を詳しく伝えました。そして条件にあった仕事を見つけてくださったのですが、ここまででだいぶ個人情報を伝えています。次はLINEで履歴書と証明写真を今日中に送る約束をしました。疑うことなかったのですが、求人ボックスに応募しただけで、ここまで急に細かく仕事を探してくださる人がいるのか、と少し不安です。急に足のサイズなど聞かれたり、家族構成的な物を聞かれてちょっと違和感はあります。

Yahoo!知恵袋

「高待遇」をうたう求人に応募したところ、「応募者が多くて枠が埋まった」と言われ、全く別の仕事を紹介される――。これは、無料掲載を悪用した“おとり求人”の典型的なパターンです。

実際、ネット上の口コミや知恵袋には、応募の前後でLINEを通じて個人情報の提出を求められたうえ、希望とは異なる職種を紹介されたという声が多数見られます。

多くの場合、こうした求人は派遣会社が登録者数を増やすことが目的で、実際の選考は進まず、条件が変更されたり、個人情報だけ収集されたりするケースもあります。

その結果、時間的・心理的な損失が大きいトラブルにつながりやすいのが特徴です。

トラブル例#2 存在しない勤務地・求人情報

求人ボックスについてです。ある合同会社の求人を見つけたので勤務地を調べたのですがその場所が公園でした。よくわからなかったのですがどういった意味でそういったことをしているんでしょうか?

Yahoo!知恵袋

地図で求人票の勤務地を確認すると、実際には市営公園だった――そんな“幽霊勤務地”の求人もあるといいます。

知恵袋には、「合同会社の勤務地を調べたら公園だった」という投稿に対し、「派遣会社による釣り求人ではないか」との指摘が寄せられています。

また、「応募後に面接場所がまったく別の県だった」「面接時に初めて本当の勤務地を知らされた」といった報告もあり、勤務地を基準に応募した求職者が、交通費や時間を無駄にしてしまうケースが多発しています。

トラブル例#3 条件が良すぎる求人への不信感

求人ボックスで仕事探しをしているのですが、条件が良すぎるし本当にこんな仕事があるのかと疑ってしまいます。自分なりに検索してはみるのですが、よく分かりません…良いのか悪いのかはきっと派遣先にもよるでしょうし派遣経験がある方がいらっしゃいましたら是非お聞きしたいです。

Yahoo!知恵袋

地方のライン作業なのに、「未経験歓迎・月給30~35万円」「寮費無料・祝金50万円支給」といった相場を大きく超える求人には注意が必要です。

知恵袋などでは、「田舎で正社員で月給30万円は、実は派遣では?」「高給与の求人は“釣り”か“激務”のどちらかが多い」といった声が多く寄せられています。

実際には、残業代込みの想定月収だったり、歩合給や手当を含んでおり基本給は低いなど、詳細を確認すると条件が大きく下がるケースも少なくありません。

求人票の額面だけを見て応募すると、「聞いていた内容と違う」と後悔するリスクが高まるため、書面での確認や細かい条件のチェックが重要です。

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求人ボックス「嘘求人」が起きる理由とは?仕組みと背景

求人ボックス』を利用していると、「嘘求人があるのでは?」と感じたり、そういった評判を目にしたりすることがあるかもしれません。

なぜ、求人ボックス上で「嘘求人」が存在すると言われるのか、その理由や、どのような仕組みと背景があるのか知りたい方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、求人ボックスで「嘘求人」が起きると言われる原因や、求人情報が集まる仕組み、そしてその背景について詳しく解説します。

嘘求人が起きる理由#1 プラットフォームの性質/無料掲載と審査の限界

求人ボックスは、さまざまな求人サイトや企業の採用ページから、クローラーが求人情報を自動で収集し、独自のアルゴリズムで掲載の可否を判断する検索エンジン型のサービスです。

しかし、機械によるチェックだけでは、各求人の内容が正確かどうか、また情報が最新かどうかを個別に見極めることは難しいのが現状です。

そのため、古い求人や、実態が不明な求人情報が掲載されてしまう可能性があるという構造的なリスクを抱えています。

嘘求人が起きる理由#2  無料掲載と審査の限界

企業は「採用ボード」を通じて、初期費用・掲載料なしで、最短当日に求人を掲載することができます。

このように手軽に出稿できる仕組みは便利な一方で、宣伝目的の“空求人”や、人を集めたいだけの仲介業者なども参入しやすくなっています。

掲載時には一定の審査は行われるものの、労働条件の裏付けや、実際の勤務地の確認までは行われないため、誇張表現や虚偽の情報が残りやすいという問題があります。

嘘求人が起きる理由#3 情報更新のタイムラグ

求人ボックスでは、クローリングによる情報更新が通常1日1回行われています。

そのため、元の求人サイトで募集が終了したり、条件が変更されたりしても、反映までに時間差が生じることがあります。

このタイムラグにより、「掲載は残っているのに、応募するとすでに締め切られていた」といったケースが発生しやすくなります。

実際に知恵袋などには、「半年以上同じ求人が掲載されている」「応募したらすでに募集が終わっていた」といった報告が複数見られ、こうした更新の遅れが“嘘求人”と誤解される大きな要因となっています。

求人ボックスの実際にあった体験談・口コミの紹介

ここでは、求人ボックスを実際に利用した方のリアルな体験談や口コミをご紹介します。

体験談・クチコミ①求人数について

ポジティブな意見:多様な求人に出会える利便性

求人ボックスは、地域や雇用形態を問わず、2,000万件以上の求人情報を掲載し、1日あたり約100万件の新着求人が追加されていると公表されています。

利用者からは、 「在宅ワークから大手企業の正社員求人まで、一画面で比較できて便利」「他の求人サイトでは見つからないようなニッチな職種にも出会えた」 といった声が多く、掲載件数の多さそのものが高く評価されています。

また、過去にはオリコン顧客満足度調査で、求人ボックスが求人情報サービス部門で総合1位に選ばれた経緯もあります。

ネガティブな意見:求人数が多すぎて探しにくいという声も

求人数の多さは強みである一方で、「ヒット件数が多すぎて、同じような求人が何ページにもわたって表示される」「条件で絞り込んでも派遣求人ばかりが出てきて疲れる」といった不満の声も寄せられています。

特に軽作業や地方エリアで検索した場合、派遣会社が住所だけを変えて同様の求人を大量に掲載しているケースが多く、画面が似たような求人で埋まり、「直雇用の求人が見つけにくい」といった意見が知恵袋などで散見されます。

このように、情報量の多さが“ノイズ”となってユーザー体験を損ねてしまうという側面もあるようです。

体験談・クチコミ②求人の質について

ポジティブな意見:健全な求人が多い

利用者の中には、「面接から入社まで、求人票の内容と実際の条件にギャップがなかった」「給料ナビで相場を確認できたおかげで、ブラック企業を避けられた」といった、求人内容に納得して入社できた体験談も多く見られます。

また、オリコンの顧客満足度調査では、「応募のしやすさ」「サイトの使いやすさ」などの項目で高評価を獲得しています。

実際に、検索フィルターや適職診断ツールを活用できたと答える20代の利用者の満足度が高いことも報告されています。

ネガティブな意見:信ぴょう性に疑問のある求人が混在している

求人ボックスってサイトを見ると、30万以上の給料だらけですが、あれは本当なんですかね?実際に実在する職場ですよね?
ほとんど派遣だと思いますが

Yahoo!知恵袋

「地図で勤務地を調べたら公園だった」「未経験OKで月給34万円はさすがに盛りすぎでは?」といった、“怪しい求人”に対する報告も根強く見られます。

特に、所在地が不明な合同会社の求人や、「入社祝い金50万円」など過剰な条件を掲げた軽作業の求人が、知恵袋などで多数指摘されています。

こうした投稿には、回答者から「派遣会社による空求人の可能性が高いので注意」「提示された給与は残業代込みの総支給額」といった警告や注意喚起のコメントが寄せられています。

体験談・クチコミ③隠れ派遣会社の求人が多い

転職についての質問です。先日、求人ボックスで応募したところ電話で自分の希望する業務内容を聞かれました。私は24歳で簿記2級を独学でとり、事務経理関係を未経験で仕事したいと伝えました。3日後にズームで企業を4社ほど勧められ、すべて無期雇用派遣でした。その中の2社は施工業の補助みたいな仕事らしく私が希望していた簿記を生かせる仕事内容とは思えませんでした。このまま無期雇用で仕事をするか、正社員として転職するかどちらが良いのでしょうか。

Yahoo!知恵袋

「正社員募集に応募したのに、面談で突然“無期雇用派遣”だと告げられた」という24歳女性の相談では、紹介された4社すべてが派遣先企業で、求人票には仲介会社名が一切記載されていなかったといいます。

同様に、「倍率が高いので別の案件を紹介すると電話で言われた」「LINEで個人情報の提出を求められた」といった体験談も見られ、“隠れ派遣”やおとり求人に困惑する声は後を絶ちません。

怪しい求人の見分け方|チェックポイント

中には「この求人、少し怪しいな…」と感じる情報に出会うことがあるかもしれません。

危険な求人に応募して、トラブルに巻き込まれたり、時間を無駄にしたりすることは避けたいですよね。

ここでは、そのような怪しい求人を見分けるための方法と、具体的なチェックポイントを分かりやすくご紹介します。

ポイント① 条件が「良すぎる」求人には注意

「未経験で月収40万円」「入社祝い金100万円」「完全在宅で週休3日」など、あまりにも好条件すぎる求人は警戒が必要です。

こうした魅力的な条件は、別の案件へ誘導するおとり広告だったり、実際は残業代や歩合・手当込みで基本給が非常に低いケースも少なくありません。

同業他社と比べて極端に待遇が良すぎないかを確認し、面接では数字の根拠を具体的に質問しましょう。

もしはっきりとした説明が得られない場合は、早めに辞退するのが賢明です。

ポイント② 掲載期間や求人の動きが不自然

「数か月間ずっと掲載されている」「いつ見ても同じ求人が上位に表示されている」「応募直後に募集終了と告げられ、別の案件を勧められる」──。

こうしたケースは、実際には募集を終了している“空求人”である可能性が高いです。

空求人は、人材を常に集めたい派遣会社や紹介会社が、終了済みの求人を意図的に残しておくことによって発生します。

掲載日や更新履歴を確認し、「終了済み」が明示されていない求人には注意が必要です。

ポイント③ 会社名や勤務地が曖昧な求人

求人票に記載された企業名を検索しても公式サイトや法人情報が見つからない、地図で確認すると所在地が公園やマンションの一室だった――こういった求人は信頼性が低いと考えられます。

また、「株式会社○○(仮名)」のように、社名をぼかして記載する求人にも注意が必要です。

企業名・所在地・電話番号などが明確に示されているか、Googleマップやストリートビューで実在を確認できるかをチェックし、情報が曖昧な求人には応募しないのが安全策です。

求人ボックスでトラブルを避けるための対策

求人ボックス』を利用して仕事探しをする際に、トラブルに巻き込まれるのは避けたいですよね。

残念ながら、求人サイトの利用には、情報に関する問題や応募時の行き違いなど、トラブルが発生する可能性もゼロではありません。

しかし、適切な対策を知っていれば、多くのトラブルを未然に防ぐことができます。

ここでは、求人ボックスを安心して、安全に利用するために、特に注意しておくべき対策を詳しくご紹介します。

対策① 応募前に「二段階リサーチ」

求人票に記載された内容だけを鵜呑みにせず、外部の情報で裏付けを取る「二段階リサーチ」を行うことで、空求人やブラック企業を避けやすくなります。

これは厚生労働省も推奨している、信頼できる求人を見極めるための基本的な対策です。

実践方法① 企業の実在確認(信頼性チェック)
・求人票の会社名に「口コミ」「評判」などのキーワードを加えて検索
・企業の公式サイトやSNSの有無、法人登記情報(登記簿)を確認
・勤務地の住所をGoogleマップで調べ、実在しているか、企業の業態と合っているかをチェック

② 求人条件の相場チェック
・同業種・同職種の求人と比較して、給与や休日数が極端に高すぎたり少なすぎたりしないかを確認
・特に「未経験で月給40万円」など、相場からかけ離れた高待遇には注意

求人票に「条件が良い」と書かれていても、企業が実在しない/条件に裏があるケースも少なくありません。

そのため、応募前に“実在する企業かどうか”“条件が妥当かどうか”を外部情報でチェックすることが、トラブル回避に非常に有効です。

このようなリサーチの習慣化により、おとり求人やブラック求人に引っかかるリスクを大幅に減らすことができます。

 参考厚生労働省「求人情報の的確表示に関するガイドライン」

対策② 面接時に「労働条件」を文書で確認

求人票の内容と実際の労働条件が一致しているかを確認する最終ステップが、「労働条件通知書」や「雇用契約書」の確認です。

実践方法内定を出されたタイミングで、労働条件通知書または雇用契約書の提示を必ず求める。

書面には、以下のような情報が具体的に記載されているか確認する。
 ・給与の内訳(基本給・手当・残業代など)
 ・勤務地
 ・雇用形態(正社員・契約社員・派遣など)
 ・残業の有無とその目安時間

求人票との違いや曖昧な点があれば、その場で質問し、やりとりの内容を記録・保存しておく

求人票と実際の条件に食い違いがある場合、書面の内容が法的にも重要な証拠になります。

「書面はあとで出す」「入社してから説明する」といった対応をされた場合は、契約条件が後から変更される可能性が高いため、内定辞退も選択肢に入れるべきです。

対策③ 不審求人はスクショ+通報を

「この求人、おかしいかも…」と感じたときは、証拠を残して通報することが重要です。

違和感を見逃さず、自分だけでなく他の求職者の安全を守る行動を取りましょう。

実践方法・証拠を保存する
応募画面、求人票、届いたメール、チャット履歴などをスクリーンショットで記録

・通報する
求人ボックスの窓口に、不審な求人の情報を報告します。
求人ボックス(公式問い合わせフォーム)

・悪質な場合は以下の公的機関も通報可能です。
 ・消費者ホットライン(全国統一番号):「188」国民生活センター 
 ・平日バックアップ相談/休日相談:03-3446-1623
 ・労働基準監督署 「総合労働相談コーナーのご案内

証拠をしっかり残すことで、運営側が掲載停止や是正指導などの対応を取りやすくなります。

また、他の求職者が同じような被害にあわないための予防策にもつながります。

「ちょっと変だな」と思ったら、スルーせず“記録して通報”を徹底しましょう。

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まとめ:「求人ボックス=危険」ではないが、リテラシーが大切

求人ボックスを安全に活用するために

求人ボックス』は、豊富な求人数と高い検索性を備えた非常に便利なツールです。

しかし、情報量が多い分、信頼できる求人とそうでない求人が混在しているのも事実です。

特に注意すべきは以下のようなポイントです。

  • 条件が不自然に好待遇すぎる求人
  • 長期間掲載され続けている求人
  • 企業名や所在地が曖昧な求人

これらの違和感に気づけるかどうかで、安全な就職・転職活動ができるかどうかが大きく変わります。

安心して使うための3つの習慣

  • 二段階リサーチで企業の実在性と条件の妥当性を確認
  • 面接時に労働条件を必ず書面で確認し、齟齬がないかチェック
  • 不審な求人は記録を残し、運営や公的機関へ通報

これらを意識することで、大半のリスクは回避できます。

リテラシーを身につけて賢く使えば、求人ボックスは理想の仕事に出会うための強力な味方になります。