【例文付き】派遣看護師の履歴書・職歴の正しい書き方|注意点も解説

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「派遣で働いていた期間の職歴は履歴書にどう書けばいいの?」

「派遣の単発で働いた場合は職歴に書いて良いの?」

「複数に登録している場合の書き方は?」

今回は、上記の悩みを解決していきます。

派遣看護師は、派遣会社に雇用されながら医療機関に勤務する働き方です。

一般的な履歴書の書き方とは異なる部分があります。

そもそも履歴書は、就活の選考や入社後の人事データに使用される公的な書類です。

間違った書き方をすると、不採用や解雇の原因にもなりかねません。

今回は、派遣看護師経験者が転職する際の、履歴書の書き方について詳しく解説していきます。

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「派遣看護師」正しい履歴書の書き方

派遣看護師として働いていたときの職歴は、基本情報や資格、学歴といった書き方は変わりません。

直接雇用とは異なるため、派遣元の会社名と、実際に働いた派遣先を分かりやすく記載する必要があります。

ここでは、正しい職歴の書き方を6つ解説します。

派遣看護師としてのキャリアを、分かりやすく伝えられるよう工夫しましょう。

「派遣会社名」と「就業先」は分けて記入

職歴は、1行にまとめるシンプルな書き方や、業務内容まで丁寧に記載するパターンがありますが、ここでは一般的な記入例を解説します。

職歴は、「登録していた派遣会社」と「就業先」に分けて記載します。

【記入例】

分けて記載する理由
  • 派遣会社と契約しているため
  • 雇用形態が正社員や契約社員と異なるため
  • 採用担当者に職歴を正しく伝えるため

採用担当者は、「どこの派遣会社に登録して、どのような医療機関で働いていたのか」を重要視しています。

「派遣会社名」と「働いていた就業先」を書かなければ、採用担当者はあなたの職歴を正しく理解できません。

書き方のポイント
  • 働いていた期間を書く
  • どこの派遣会社に登録したのかを書く
  • どこに派遣されていたのかを書く

派遣期間や就業先、派遣元については、契約時に交わす「就業条件等明示書」や「労働条件通知書」に記載されています。

引用 厚生労働省

引用 厚生労働省

「就業条件等明示書」や「労働条件通知書」は紛失しないように注意!

書き方のポイントを抑えて、採用担当者に派遣としてのキャリアを正確に伝えましょう。

派遣元(派遣会社名)は「登録」と記入

職歴は、派遣元(派遣会社名)、派遣先(働いた場所)の順番に記載します。

まず派遣元の文末表現は、「~に登録」を用います。

勤務先は「就業」や「勤務」、「派遣」と記入

派遣先の文末表現は、「就業」「勤務」「派遣」を用います。

「入社」や「就職」と記載すると、「正社員雇用」と誤解を与えてしまう可能性があります。

就業先が会社の場合は、原則として「入社」-「退社」(又は「退職」)という用語を用いますが、会社でない場合(学校・病院・個人事業所・各種団体・官公庁など)については、「勤務」(又は「入職」)-「退職」を用います。正職員だった場合は「就職」-「退職」という用語でも差し支えありません。

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【書き方の例】

  • 株式会社〇〇に派遣社員として就業
  • 社会福祉法人〇〇会 特別養護老人ホーム〇〇に派遣社員として勤務
  • 医療法人▲▲会 〇〇病院に派遣

派遣として働いていたことを採用担当者に伝えるためにも、「就業」や「勤務」もしくは「~に派遣」と記載しましょう。

派遣終了時は「派遣期間満了」と記入

派遣期間が終了した場合は、「派遣期間満了」と記載します。

【記入例】

派遣は、あなたの意思と関係なく、契約期間が満了すれば自動的に仕事を離れる仕組みです。

契約が終了した場合に「退社」と記載すると、正職員として所属していたという誤解を与えかねません。

例えるなら、業務委託を受ける個人事業主が、契約期間の終了をもって業務を終えるようなものです。この場合、「退社」と表現しませんよね。

職歴は、「派遣期間満了」もしくは「派遣期間満了につき退職」と記載しましょう。

自己都合で退職した場合は「一身上の都合により退職」と記入

どのような理由であれ自己都合で退職した場合は、「一身上の都合により退職」と記載します。

中には、契約の途中で仕事を辞めなければならない場合もあるでしょう。

  • 病気療養のため
  • 結婚により家事に専念するため
  • 親の面倒を見るため
  • 他の職場に転職するため

自分の意思で派遣会社との契約を解除するため、契約期間満了とは異なってきます。

【記入例】

自分の意思で退職した場合は、「一身上の都合により退職」と記載します。

派遣先の都合で契約終了した場合は「会社都合による退職」と記入

派遣先の都合で契約が終了した場合は、「会社都合による退職」と記載します。

  • 派遣先の都合で契約終了になった
  • 継続して働く意思があるものの、次の仕事が見つからない

派遣会社に契約更新を希望したにもかかわらず、次の仕事が見つからない場合もあるでしょう。

通常は、契約が終了した時点で、派遣会社が次の仕事を紹介することになっています。

派遣先の都合により契約が終了した場合は、「会社都合」と記載しましょう。

派遣看護師「履歴書の職歴」書き方3つのポイント

職歴を記載する場合は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

3つのポイント
  • 派遣会社・派遣先は正式名称で書く
  • すべての派遣履歴を明記する
  • 現在の就労形態が分かるように記載する

職歴欄を正しく書くことで、あなたがビジネスマナーをしっかり身につけている人だと採用担当者にアピールできます。

派遣会社・派遣先は正式名称で書く

中には「派遣先が長いから略称を使いたい」という方もいるでしょう。

履歴書は派遣に関係なく、正式名称で書きます。

  • 正式名称で書くことで、書類の信頼性や誠実さが伝わる
  • 略すことで病院や施設を特定しづらい場合がある
  • 採用担当者に好印象を与えられる
  • 正式な書類として、適切な書き方が求められる

「長くて書きにくい」と言って、略すことは避けましょう。

  • 「株式会社」を(株)と略すのはNG
  • 「社団法人」や「財団法人」を(社)や(財)と略すのはNG
  • 「医療法人▲▲会 〇〇病院」を「〇〇病院」と略すのはNG
  • 「特定非営利活動法人」を「NPO法人」と略すのはNG

スペースが足りないときは、途中で改行しても構いません。

ただし病院名の途中で区切るのは避けて、区切りの良いところで改行してください。

年月日も和暦を使用する場合は、省略せずに記載します。

  • 「昭和」を「S」と略すのはNG
  • 「平成」を「H」と略すのはNG
  • 「令和」を「R」と略すのはNG

元号が変わった年は「令和1年」ではなく、「令和元年」と記載します。

年月日は、「2024年」で書くか、「令和6年」で書くかで迷う方もいるでしょう。

生年月日や年月日は、「西暦」「和暦」どちらでも構いません。

ただし、西暦・和暦の表記は、統一しましょう。

西暦・和暦の変換は、「元号西暦対照表」をお使いください。

すべての派遣履歴を明記する

基本的に、派遣会社が変わった時点で転職とみなしますが、派遣先が複数の場合でも省略せずにすべて書きます。

【記入例】

派遣期間が1カ月間であっても、すべて記載します。

「派遣先が複数の場合、転職に不利になるのでは?」と感じるかもしれません。

基本的に派遣会社が変わらない限りは、たとえ派遣先数が多くても不利にはなりません。

1日単位の単発については、派遣先を記載する必要はなく、従事した業務内容を分かりやすく記載しましょう。

現在の就労形態が分かるように記載する

職歴の下に、現在の就労形態が分かるように「現在に至る」「以上」を次の行に記載します。

  • 「現在に至る」→「在職中」のみ記載
  • 「以上」→「離職中」、「在職中」どちらも記載

特に「現在に至る」を書き忘れると、採用担当者が、「すぐに働けるだろう」と誤解を招くリスクがあります。

派遣契約中でも転職活動をすること自体、問題はありません。

現在も、派遣として働いているのであれば「現在に至る」を忘れずに記載しましょう。

「現在に至る」の代わりに、「在職中」でも構いません。

退職の予定が決まっている場合は、現在に至る(令和〇年〇月末派遣期間満了見込)と記載します。

【記入例】

【退職している場合の記入例】

すでに、退職している場合は「以上」のみを記載します。

「以上」は、右寄せで記載するのが一般的です。

記載がないだけで書類選考に落ちることは考えにくいですが、職歴は採用の判断基準となる重要な項目でもあります。

マナーに沿って正しく記載しましょう。

履歴書「状況別」4つの記入例

ここでは、状況別に4つのパターンを解説します。

「単発派遣」の場合

ここでは、「単発派遣」の履歴書の書き方について解説します。

看護師派遣の「単発」とは、派遣先での業務が1日~1週間単位と短いのが特徴です。

  • ワクチン接種
  • 検診
  • 有料老人ホーム
  • デイサービス
  • 訪問入浴
  • ツアーナース
  • イベントナース

今日はA病院、あさってはBセンター、来週はC病院のように、日ごとに働く場所が変わる雇用形態です。

「単発」の場合は、基本的に職歴を書く必要はありません。

ただし空白のままにしておくと「ブランクがある」と思われるデメリットもあります。

採用担当者に誤解されないように、派遣会社名と、複数の派遣先で短期・単発の仕事を経験したことを簡潔に記載します。

【記入例】

単発は、さまざまな場所で働けるというメリットもあるため、アピールポイントになるでしょう。

「派遣元・派遣先が1社」の場合

派遣元が「AAA株式会社」で、派遣先が「社会福祉法人▲▲会」の場合、職歴は以下のように記載します。

【記入例】

「派遣元1社・派遣先が複数」の場合

派遣元が「AAA株式会社」で、派遣先が「株式会社〇〇」や「社会福祉法人▲▲会」、「医療法人△△会」と複数の場合、以下のように記載します。

【記入例】

「派遣元・派遣先が複数」の場合

派遣会社と派遣先が複数の場合、以下のように記載します。

【記入例】

派遣会社が変わった時点で転職とみなしますが、派遣先が複数の場合でも省略せずにすべて書きます。

派遣看護師「履歴書」書き方の注意点

ここでは、「派遣看護師」の書き方についての注意点を解説します。

正社員の職歴を優先して記載する

職歴は、最初に就職した医療機関から書き始めて、次に勤めた病院、その次の会社…と転職の度に新しい職歴を下に追加していきます。

採用担当者は正社員の経験を重視する傾向があるため、履歴書は正社員のスペースを多くとり、派遣経験はコンパクトにまとめましょう。

ただし派遣看護師としての職歴を完全に省略すると、経歴詐称と判断されるリスクがあります。

派遣元や派遣先は、略さずに記載してください。

守秘義務のある派遣先は業種のみ記載する

秘密保持契約によって、派遣先の公表が禁じられているケースもあります。

この場合は、「〇〇病院」と記載するのは避けて、代わりに「有料老人ホーム」や「デイサービス」など、業種が分かる表現を用いてください。

履歴書には、「派遣先は守秘義務により記載できません」と記入します。

面接時にも、守秘義務があるために詳細を記載できない旨を正直に伝えましょう。

派遣の契約書には「基本契約書」と「個別契約書」の2種類があります。

履歴書を作る前に、一度契約内容を見直しておくことをおすすめします。

職歴が書ききれない場合は1行にまとめる

学歴は最終学歴のみを記載し、その分のスペースを職歴欄に充てます。

さらに、派遣元、派遣先を1行にまとめるなどの対策を講じます。

【記入例】

【記入例】

細かな職歴が書ききれない場合は、「職務経歴書」を活用し、詳細な業務内容を記載するとよいでしょう。

看護師の派遣は「面接」がある?

看護師の派遣は、事前の面談や履歴書の送付が法律で禁止されています。

なぜ、面接が禁止されているのか理由を解説します。

派遣先での面接は禁止

看護師の派遣は「労働者派遣法第26条第6項」によって、派遣先(勤務先)での面接は禁止されています。

派遣先が派遣労働者の選考を行うと、二重雇用が発生するため、禁止されているのです。

労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は、労働者派遣契約の締結に際し、当該労働者派遣契約に基づく労働者派遣に係る派遣労働者を特定することを目的とする行為をしないように努めなければならない。

労働者派遣法第26条第6項

派遣先は、以下の行為が禁止されています。

  • 派遣開始前に面接を行うこと
  • 履歴書・職務経歴書を送付させること
  • 性別・年齢を限定すること
  • 特定の派遣労働者を指名して依頼すること
  • 派遣労働者の試験を実施すること

派遣会社(派遣元)が、派遣労働者のスキル確認や面接、カウンセリングなどを実施することは問題はありません。

事前に面接・履歴書の送付があった事例

厚生労働者の調査によると、「事前に派遣先との面接を受けた」と17%の方が答えています。

引用 厚生労働省

実際に指導が入ったケースもあります。

派遣先Aは、労働者派遣に先立って、求職者の氏名、性別、生年月日等、業務に必要な技術や技能の水準に係る条件以外を記載している「プロフィールシート」と称する書類を提供することを派遣元に依頼していた。

このことは派遣先が派遣労働者を特定することを目的とする行為に繋がる恐れがあるため、改善するようAに対し文書指導を行った。

厚生労働省

平成30年の指導件数は100件にもおよび、厚生労働省も課題としているようです。

「顔合わせ」や「面談」は可能

派遣就業前に「顔合わせ」や「面談」などの名目で、派遣労働者が派遣先で直接会う機会を設けている企業もあります。

実際に、業務内容や条件、労働環境などを確認しなければトラブルや早期離職にもつながるため、事前に「会社見学」を設けているようです。

「顔合わせ」では、以下の3つが行われています。

  • 業務内容の説明
  • 自己紹介
  • 質疑応答

派遣先企業から業務内容の説明があり、求人情報との相違がないかを確認します。

次に派遣社員から、スキルや職務経歴を中心に自己紹介を行います。

ビジネスマナーとして、特別な事情がない限り名前は名乗るべきでしょう。

顔合わせでは、配偶者の職業や年齢などプライベートな部分を尋ねてくる派遣先もあるようです。

業務に関係ない話題については「個人的な事情に関する質問には答えられません。」とはっきり伝えましょう。

最後に、疑問点や不安な点を質問します。

ただし「顔合わせ」があるからといって、採用になるとは限りません。

  • 服装・身だしなみ
  • 基本的なマナー
  • 業務に必要なスキルや経験
  • コミュニケーション能力
  • 仕事への意気込み

看護師派遣は、即戦力が求められます。

顔合わせでは、上記の点に留意して臨みましょう。

派遣看護師「履歴書」に関する声

ここでは、派遣で働く看護師の方が履歴書に関して実際に感じていることを、いくつか紹介します。

「履歴書」に関する好意的な声

「履歴書」に関する悲観的な声

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冒頭の重複になりますが、下記は看護師専門の派遣会社です。

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まとめ

今回は、派遣で働いた期間の「職歴」の正しい書き方について解説しました。

職歴は「派遣元」と「派遣先」が分かるように記載し、「就業・派遣期間満了」といった表現を用います。

派遣先が多数ある場合は、職歴欄のスペースを考慮して記載方法を工夫する必要もあります。

職歴は省略せずに、すべて記載することが大切です。職歴の多さで不採用につながるわけではありません。

採用担当者に自分のキャリアを正確に伝えるためにも、ルールに沿って記載しましょう。

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